新世界に学ぶ: 新島襄の青春 (ちくま少年図書館 93)

著者 : 福本武久

• 筑摩書房 (1985年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[碧岡烏兎さんの感想 · 2020年4月28日]

烏兎の庭 第三部 箱庭 9.15.07
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/diary/d0709.html#0915

[マタンさんの感想 · 2012年7月15日]

この本はまさにチャレンジ、という精神を教えてくれる本。
彼のした行為はまさに危険、
しかも命との危険と隣りあわせなのです。
日本ではご禁制の海外に行こうとしたのですから。

でも、彼の目を見れば分かるはずです。
ノーと言わせない燃えるような目を。
それほど彼は海外を学ぶ意志が強かったのです。

そして彼の名前には
意外な事実が含められていること
初めて知りました。
無知はいけませんね。

著者プロフィール

京都生まれの京都育ち。しかし今はなぜか埼玉に在住。同志社大学法学部卒業。小説「電車ごっこ停戦」で第14回太宰治賞を受賞する。主な著書：小説『電車ごっこ停戦』『織匠（上・下）』『湖の子たちの夏』『新島襄とその妻』『疾走する家族』、エッセイ集『ここだけの話だけど』『企業のトップはこれを読む』、ルポ『ボランティアを生きる』『夢があるからがんばれる』など多数。現在、小説（知的障害児と家族をテーマにしたもの、歴史に素材をもとめた伝記物、スポーツを背景にした青春物）、エッセイ、ドキュメンタリー、児童文学（創作）などを中心に、執筆活動をつづけている。

「2011年 『武州かわごえ　繋舟騒動』 で使われていた紹介文から引用しています。」