- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480057228
作品紹介・あらすじ
文章は内容が大事。しかし、いくら内容があっても、ちゃんとした形式と適切な文章表現をしていなければ、読まれもせず、評価もされない。では、論文・レポートを書くにあたって、どんなことに注意すればよいのか?文、段落、用字、用語から図表の使い方まで具体例を示しながら要点を丁寧に解説するきわめて実用的な文章読本。
感想・レビュー・書評
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論文やレポートは自分の伝えたいことを正しく相手に伝えるためにある。正しく伝えるには誰が読んでも誤解を招かない、分かりやすい文章を書く必要がある。その方法がこの本で分かった。
論文では否定ではなく肯定する文を増やす。これは人と話す時でも一緒だと感じた。
評価と事実を別々にまとめる。
この本は例文と解説の違い分かりにくかった。例文が長すぎてどこの部分を言いたいのか分からない時があった。1997年に発行された本なので今の本と比べて文字の大きさや文章の形式も違っていた。今の本はとても読みやすいように工夫されている気がした。 -
35669
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光文社新書から出ているものの旧版か。
事実と意見を書き分ける、というところが良い。参考になる。 -
文章を書く際に必要な一般的な知識が述べられている。読む人を意識して、わかりやすく書くことの大切さを改めて感じた。
大学1年生や論文を初めて書く人におすすめ。
文章を何度か書いたことのある人なら、あまり目新しいことはない。 -
文章は自分の分身みたいなものである。
文章は読者あってのもの。どんなに素晴らしい内容でも相手に伝わらなければ意味がない。
今は学問が極度に専門化している。
何を言っているのかわからない文章を書かない。 -
【閲覧係より】
正しい形式と適切な文章表現をモットーに、ふさわしい文章作法を具体的かつ簡潔に記しています。
新書らしく章立てもスッキリと読みやすい文章読本となっています。
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所在記号:新書||816.5||フル
登録番号:10114303
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文章作成の上でテクニックが書かれた書。
英語論文を書く際には相性が良いかも。
ただ正直、英字論文のまとめ方やデータ添付の章はいまいち分かりずらかった。
……と言うかあまり記憶に残っていない。 -
[ 内容 ]
文章は内容が大事。
しかし、いくら内容があっても、ちゃんとした形式と適切な文章表現をしていなければ、読まれもせず、評価もされない。
では、論文・レポートを書くにあたって、どんなことに注意すればよいのか?
文、段落、用字、用語から図表の使い方まで具体例を示しながら要点を丁寧に解説するきわめて実用的な文章読本。
[ 目次 ]
第1章 文章の要諦(書く前の準備;書くときの心得;書いた後の作業)
第2章 論文の構造(全体の構造;本文前の構成;本文の構造;本文後の構造)
第3章 論理の文章(文の作法;文章の作法;用語の選択;用字の原則)
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
「超」文章法が"内容"にフォーカスしたものであるのに対して、この本は"形式"に重きを置いたもの、と言える。
用語の選択などに関しては、そんなに細かく?と思うくらい厳しく詳細に書かれている。文章が苦手な人間がその「悪文」として挙がっている例を読んでも、何が悪いのかピンとこないであろう。しかし、自分が他人の書いた記事、特に何気なく書かれたブログや日記などの文章を読む際に共通して感じるある種の違和感はこういった、細かい点に起因しているのではないかとハッとさせられたりもした本だった。