危険な文章講座 (ちくま新書)

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著者 : 山崎浩一
  • 筑摩書房 (1998年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480057587

危険な文章講座 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 自分の所感を述べる文章に面白みをつけたいとき役に立ちそうな本。

  • 巧い文章では無く、美味い文章を書かせるためのあれこれ。どう書くかというレトリックの話ではなく、何を書くかという事に、重点を置く。例文として引用されている文章が多々あるが、文章講座的にそれらを解説されるのは、とでも役に立って面白い。例文の書き手には、既知の名前も多かったのが、何故かちょっと嬉しい。文章講座という位置付けではあるが、著者の日本語ーーー特に書き言葉に対する愛情と啓蒙がひしひし伝わる一冊だった。
    《ややもすれば上下関係に支配される話し言葉と違って、書き言葉は〈あなた〉が総理大臣だろうが天皇陛下だろうが、対等なタメ口でコミュニケートできる唯一の日本語なのだ。すばらしいではないか。》

  • 「自己表現の逆説」は「文字そのものの自己産出性」と合わせてその二面性を押さえておけば言葉の書き始めに対してもっと自由になれると思う。

  • 自分が書きたいと思ったことから書き始めろ。
    肚の中に書きたいものがなければ書けるはずがない。
    好き嫌いで始めていいが好き嫌いで終わるな。
    文章内容そのものから表記の見た目、ワープロの功罪まで
    大胆な物言いと多彩な例文・引用で文章の書き方を指南。

    サービス精神たっぷりです。
    ふざけているように見えながらもいいことを言ってるから読みやすい。
    でも面白いなーで終わってしまう気もする。
    養老猛司のカナ失読と漢字失読の話が興味深い。
    ひらがな、カタカナ、漢字、それぞれ受けるイメージが違うのは
    どうしてなんでしょう。

  • [ 内容 ]
    文章の『バランス』なんて考えるな、『ゆがみ』を大切にすることからこそ理想的な自己表現は生まれる!
    「言葉にできないほどの感情」を的確に表現するにはどうしたらいいのか?
    今までの文章術の枠組みを超えたユニークな視点と新感覚の語り口で繰り広げられる、ラディカルな自己表現法の数々。
    情報が氾濫するなかで「自分の頭で考え、表現する力」を見失いがちな現代人たちに贈る、前代未聞・抱腹絶倒の文章講座。

    [ 目次 ]
    第0章 『ゆがみ』の文章論
    第1章 文章は無限に変貌する
    第2章 自己表現の逆説
    第3章 『好き嫌い』の責任
    第4章 文章精神主義を疑え
    第5章 嘘の誘惑と言葉の魔力
    第6章 発想と思考のトレーニング
    第7章 肉筆とワープロ
    第8章 『武器=凶器』としての文章
    第9章 日本語の見えない構造

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 大学時代に読んだものを改めて読み直すと、驚きが待っていた。
    READING HACKSの著者が熱く紹介していた阿部 謹也が出てくるのだ。「「世間」とは何か」

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危険な文章講座 (ちくま新書)の作品紹介

文章の『バランス』なんて考えるな、『ゆがみ』を大切にすることからこそ理想的な自己表現は生まれる!「言葉にできないほどの感情」を的確に表現するにはどうしたらいいのか?今までの文章術の枠組みを超えたユニークな視点と新感覚の語り口で繰り広げられる、ラディカルな自己表現法の数々。情報が氾濫するなかで「自分の頭で考え、表現する力」を見失いがちな現代人たちに贈る、前代未聞・抱腹絶倒の文章講座。

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