こういう男になりたい (ちくま新書 247)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 83
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480058478

感想・レビュー・書評

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  • 時間があれば

  • 著者の論理展開にはついていけない

  • 個人的解釈としては、自分に対して責任を持つのが「男らしさ」かなーと。他人に対して誇示してもしょうがない。

  • 人のことを口悪くこき下ろしてばかりなので、これ以上読むことに耐えられなくなりました。なので積読行きです。

  • 歯に衣を着せぬ文章が心地よい。
    著者の言う「男」については、理解出来ていない部分もあるが、「男」として生きていく事を考えさせ、感じさせてくれる一冊。必読。

  • 三葛館新書 367.04||SE

    著者自身の理想の男性論が語られています。
    各章末のブックガイドは「男の意味を問い直す」「男を見抜く」「いい男を見極める」等、著者自身の解題付で掲載されていて、男性のみならず女性にも参考になる部分がありそうです。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=33764

  • 2000

  • [ 内容 ]
    男が元気がないといわれて久しい。
    バブル崩壊後は無残でさえある。
    失業不安にさらされ、やたらと元気な女たちからはやりこめられ、子どもに遠慮し、どこにも居場所がない。
    かつての「男らしさ」とは何だったのか。
    ―こうした男受難の状況の下、生き方のありようとしての“中間”を、結果としてではなく、積極的に選び取っていくことこそが根源的で普遍的であるという独自の理論を立ち上げ、このどん詰まりの中から、ふたたび男として生きることの意味を展開しなおす、現代男性必読の一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜ、いまさら「男」なのか―意味論
    第2章 こんな男が嫌いだ!―現象論
    第3章 「きれい」な女と「カッコいい」男―時代論
    第4章 男は女によってつくられる?―承認論
    第5章 「男」を読む―表現論
    第6章 こんなときどうするか―実践論
    第7章 ひとりの、ふつうの男はどう生きるか―覚悟論

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 10/01/07 中年男は中年以外の全世代から嫌われている。
         なぜか。
         人間は50年、60年生きても、本質的にはほとんど成長し     ないということを証明しているから。
         多少の処世術を身につけただけで一人前の顔をしている     から。
         身体的魅力はすっかり減退しているのに、性的欲望だけ     は煮こごりのように残っている。そのアンバランスが      「醜い」。その存在のしかたが「醜い」。
         要は「中庸」が大切。
         もって瞑すべし。

  • 今まで見てきた本の中でも、とても偏見のあるひとだなと読んでいて感
    じた。男という生き物を、あらゆる観点で記しているので、参考にな部分
    がたくさんあった。さらに、読んでいて感じたことは、私という人間がかな
    り自己中だなと思った。かなりの殿様感覚で生きてきたのか読んでいても
    のすごい考えさせられた。今からでも、この自己中な自分の性質を直して
    いきたい。そして、自分の思うような男になっていきたい。

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著者プロフィール

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で話題に。その後も『アマチュア論。』(ミシマ社)、『会社員の父から息子へ』(ちくま新書)、『定年後のリアル』(草思社文庫)など著書多数。

「2017年 『ウソつきの国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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