- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480058614
感想・レビュー・書評
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入門書というよりもある程度カルチュラル・スタディーズ
について知見を深めた人が、更なる問題意識を捉えたり、理解を深めるきっかけになる本。
正直、よく理解できませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かを読んだきっかけで「カルチュラル・スタディーズ」という概念に辿り着いた。二三冊関連書籍をあたってみたが未だにスッキリしない。「支配と服従」とか「自己形成のための表現行為」とか「マスコミによる世論形成」とか「階級や差別」とか「実践を伴う社会運動」とか、さらにそれらに関する思想の歴史とか。研究者もその守備範囲の広さを認めているのだが、calutural(教養的、文化的)study(研究、学問)という言葉自体が、なかなか体系的な理解に結びつかない。本書でもまとまった形では頭に入ってはこなかった。しかし個々の内容はあらゆる場面でよく目にする非常に重要な問題に関連したものであり、その方向性を見てみれば期待値が高いものがとても多い。そういったことを実感しただけでも読んだ価値はあった。その反面まどろっこしさも感じる。こうしたことを端緒としてさらなる知識を求めていくということもこれまた楽しみでもあるのだが。
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2007/05/02 購入
2007/05/09 読了 ★★★
2010/01/15 読了 -
読み中。もしかしてコレかもしれない!と思って儚い期待を寄せている所です。