天下無双の建築学入門 (ちくま新書)

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著者 : 藤森照信
  • 筑摩書房 (2001年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480059123

天下無双の建築学入門 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。
    自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?
    山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。
    柱とは?
    屋根とは?
    天井とは?
    建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。

    [ 目次 ]
    1 目からウロコ!?古代の建築術(石器で丸太は伐れるのか?―磨製石器 魔法的先端技術“縄”―しばる技術 弥生的なるモノ―竹 「夏は樔に宿」とは―樹上住宅 ほか)
    2 アッと驚く!!住宅建築の技(家は夏をもって旨とすべし―住宅 シック・ハウスの代わりにシックイ・ハウスを!―建材 引き戸とドアーを隔てる歴史的事情―戸 日本建築の生命は床にあり―床 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 勇ましいタイトルがついているけれど、建築の雑学書です。
    「基礎と土台はどっちが上か」など、知らなかったことを知るのはいい気持ち。
    著者の空想の部分を「楽しい」と思うか「無駄」と思うかがこの本の評価の分かれ目でしょう。

  • 住宅のパーツ一つ一つを歴史を紐解きながら解説。筆者の交友の深さからくるエピソード、ユニークなキャラクターもあり、飽きずに楽しく読めました。

  • 主に日本の住宅建築の各部位について、その源流を面白おかしく探っている。表題通り建築学に対する興味を喚起するきっかけとして大いに楽しめる本だと感じた。

  • 家のそれぞれの部分の歴史や意味合い、日本独自の捉え方など、それぞれのつながりも知ることができて面白かった

  • 家の仕組みについて歴史的な経緯をもとに解説している。
    縄文時代の人は石器でどうやって木を切ったのか。
    石器で切りやすいように栗の木を使う。鉄器が出てきて針葉樹を使うようになる。
    正倉院は湿度を一定に保つのではなく、急激に湿度の変化をさせないところがポイント。
    ドアは海外は内開がほとんど。日本が外開きなのは平和だから。
    欧米は天井に蛍光灯はつけない。

  • 「弥生よりも縄文」
    から始まる建築史。
    想像してたのと違ったけども、面白く読ませていただきました。

  • あとがきにもあったけど、建築学というより、著者の視点から見た建築史(マイ建築史)だった。
    学問的と言うよりはエッセイに近いかな。
    途中で退屈する部分もあったものの、人との小話に使えるような建築雑学を知ることが出来たような。

  • 全体は2部に分かれており、第1部では、縄文時代の住居についての考察が、著者自身がおこなったさまざまな実験をまじえつつ展開されています。第2部では、床、畳、窓、廊下といった、現代の住宅建築にまつわるテーマについて語られます。

    建築の歴史や思想についての入門書ではなく、著者が過去から現在に至るまでの建築のさまざまなテーマについて自由に語ったエッセイといった感じの本でした。もう少しオーソドックスな建築入門の本を予想していたので、ちょっと期待はずれでしたが、それでも楽しんで読むことができました。

  • 途中。縄文人の樹上住居云々は眉唾。憶測のどあいが強すぎるかも。もうちょっと裏付けしてほしい。切り口はすごく面白い。あまり真面目に読むべきではないのかも。

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人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。柱とは?屋根とは?天井とは?建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。

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