心療内科の時代 (ちくま新書 346)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480059468

作品紹介・あらすじ

長引く不況のなか「心が絡む体の病気」である心身症が増えている。この病をみるのが「心療内科」である。そこではどのような診断が行なわれているのか?どのような症状があれば受診するべきなのか?「心療内科」の歴史は古いが、この標榜科名が正式に認可を受けたのは一九九六年で、診療施設が増えたのはごく最近である。「精神科」「神経科」「神経内科」とも区別しづらい「心療内科」の実際をていねいに紹介・解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 250円購入2006-01-07

  • 心療内科とは、何なのか全くわかっていなかったので、勉強になった。

  • 細分化・機械化した医療で対応から、全人的医療へ

  • 別に心療内科に行くこと自体、普通のこと。

  • 心療内科のケーススタディ。心療内科に行きたいけど迷っている方、御一読あれ。

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著者プロフィール

神奈川大学保健管理センター長,医学博士。1981年東北大学医学部卒業後,日本大学医学部心療内科に入局。横浜労災病院心療内科部長などを歴任した後,2012年より現職。桂戴作・深澤道子先生から交流分析の研修を受けて日本交流分析学会に入会し,2014年より理事長を務める。日本自律訓練学会理事,日本心療内科学会副理事長,日本心身医学会理事。
著書 『心療内科の時代』(筑摩書房 2002年),編著に『現代のエスプリ506号 交流分析の新たな展開』(ぎょうせい 2009年),訳書(共訳)に『エリック・バーンの交流分析』(チーム医療 2016年),『エリック・バーン 人生脚本のすべて』(星和書店 2018年)などがある。

「2021年 『虐待・いじめ・不登校の交流分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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