仕事に活かす“論理思考” (ちくま新書)

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著者 : 本田有明
  • 筑摩書房 (2005年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480062130

仕事に活かす“論理思考” (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 慶応大学哲学科出身の経営コンサルタントである著者によるビジネス書です。

    ただ、自己啓発本である以上、あまり実践から離れた内容になることを避けざるをえなかったせいかもしれませんが、やや中途半端な内容になってしまっているような印象があります。

    著者は、「複眼思考」「三点発想」「抜本塞源」を本書の柱として掲げていますが、「複眼思考」と「抜本塞源」については、やはり具体例が命ではないかと思いますし、「三点発想」については弁証法と絡めて論じられているものの、もうちょっと踏み込んでほしかったという気がします。

    個人的におもしろいと思ったのは、問題解決への取り組みに際し、3年後の「バラ色シナリオ」と「灰色シナリオ」の両方のシナリオをじっさいに書いてみるというものです。もちろん問題の輪郭をはっきりさせるという意味でも有効なのでしょうが、単なる問題点の指摘にとどまらず、じっさいに組織を動かしていく「動力」を生むためのテクニックとして生かせるのではないかという気がします。

  • 内容的には非常に面白かった。内容は組織改善における思考方法の色彩が強い。様々なケースを想定してそのケースにおけるアプローチの仕方を展開しているので話が局所的になっていて一般化されていないような印象は受ける。また、<複眼思考><三点思考><抜本塞源>という思考を紹介しているがそれぞれの章の中で説明している内容がそれぞれにリンクしていないように感じる。そういう意味ではものすごく編集が下手くその本だと思う。ただ非常に有益な内容が随所に出てきており、参考になる部分が多かった。

  • ものの考え方として参考になった。
    また、古典から学ぶというのは新しい切り口のように思えた。

  • 論理思考をどう仕事に活かすのか?

    →思考は3つ
    1.複眼思考
    2.三点発想
    3.抜本塞源、ゼロベース思考
    キーワードとなっている言葉を自分なりに定義する

  • 論理的思考というほどの思考法ではない。仕事をする上でのわりと当たり前な考え方が書かれているにすぎず、タイトルから期待する内容ではない。一番参考になったのは最後の方にでてくる、著者が師事したマネジャーの話。残念。

  • [ 内容 ]
    ちまたでは「論理トレーニング」に関する本があふれている。
    従来の日本の企業風土は「構造改革」を余儀なくされ、あらゆるレベルで透明性と説明責任が求められるようになったからである。
    では、パズル的な論理力ではなく、実際に活用できる“論理思考”を身に付けるためには、どうすればよいか。
    コンサルタントとして得た豊富な事例を用いながら、意思決定や組織運営、情報の収集・分析から発想力のトレーニングまで、「現場でつかえる論理力」を提示する。

    [ 目次 ]
    第1章 “複眼思考”で見えてくるもの
    第2章 “二点発想”で構造的理解を
    第3章 “抜本塞源”という考え方
    第4章 “自社革新”へのアプローチ
    第5章 “顧客志向”を哲学に高める
    第6章 “自己否定”の論理を内包する

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • よくあるテクニック論ではなく、現場での話、特に人事関係の話について実例を交えながら述べられている。問題解決やロジカルシンキングの方法論を知りたかったのだが、そういう本ではなかった。

  • ・ 普段から、「いまの話はどう思う?」と自問し、要約・判断・結論で自答する。
    ・ 自分から先手を打つことで、「ペースの撹乱」を防ぐ。
    ・ 会議の資料は事前に配布され、全員がそれに目を通してから参加する。
    ・ 意思決定の日取りを決める。 それまでは情報収集と日々感じたことのメモを取るだけで「判断停止(エポケー)」する。
    ・ バラ色シナリオと灰色シナリオを作る。
    ・ 提案営業―目的はクライアントの最大限の満足。 そのためには、競合他社の製品でも勧める。
    ・ 森のぶてる(昭和電工社長)-不採用になった学生一人一人に訪問し頭を下げてまわった。

  • 根本的に正しいことができるか!
    これにつきる。たとえ論理思考ができても、おおもとが間違っていては、論理思考も本末転倒。その点をきちんと書いてあるので、この本はGoodだと思う。
    ト、2008.2.21

  • 事例が多いのが良.論理思考ブーム時の本とは異なるかもしれないが類似本が多い今日この頃... KW:複眼思考・三点発送・抜本塞源

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ちまたでは「論理トレーニング」に関する本があふれている。従来の日本の企業風土は「構造改革」を余儀なくされ、あらゆるレベルで透明性と説明責任が求められるようになったからである。では、パズル的な論理力ではなく、実際に活用できる"論理思考"を身に付けるためには、どうすればよいか。コンサルタントとして得た豊富な事例を用いながら、意思決定や組織運営、情報の収集・分析から発想力のトレーニングまで、「現場でつかえる論理力」を提示する。

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