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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480062284
作品紹介・あらすじ
邪馬台国の女王卑弥呼。日本人なら誰もが知っているこの女性について、教科書で「すぐれた巫女であり、人に姿を見せることもまれで、弟が彼女を補佐して実際の政治を行っていた」と習わなかっただろうか。しかし、この卑弥呼=神秘的巫女説は、実は近代に創られたものである。本書は『魏志』倭人伝のほか、『風土記』『古事記』『日本書紀』の伝承を、木簡等の新出史料や古代女性史研究の成果をふまえて丁寧に読み解き、卑弥呼を"戦う"王ワカタケルと同種の、政治的実権をもった王として位置付け直す。卑弥呼に象徴される古代の女性首長たちの実像を明らかにし、現在の女帝論議にも一石を投じる衝撃の論考。
感想・レビュー・書評
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このあと、古事記や日本書紀が必須科目になって
小学校でヤマトタケルを習う時代になると思うけど。
男女の役割に疑義を差し挟むこの本は禁書になるだろうと思う。
天皇の名字も書いてるしな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人名の由来を紐解きながら、古代日本の女帝の実像を想像する。
『日本書紀』『風土記』などの研究資料としてお勧め。 -
【目的】
【引用】
【感じたこと】
【学んだこと】
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