ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書 582)
- 筑摩書房 (2006年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480062857
感想・レビュー・書評
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ウェブってのはこんな可能性を秘めてんだぜー、って本
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いろいろと知識にはなった。
ただ興味がわかなかった。
自分の目的にかなった本を優先して読むべきだと痛感した。 -
シリコンバレーの熱気とか、若い人へのエールとか、この人会ったらいいおじさんなんだろうな~って雰囲気はすごい伝わる。
一方で、Amazonのレビューにもいくつか指摘してるものがあるが、ところどころ納得できない。
書かれた当時はもてはやされたみたいですが
今読むのであれば、初歩の本のひとつとして読まないと
スタートアップへのいけいけ感とか、Google評価の偏り具合とか
これを鵜呑みにしたらいろいろ痛い感じがあるので、ちょい辛ですが、☆2つ。 -
5年も前も前の本だが、たった5年でこんな世界になるなんて。web2.0とか言ってたのも5年前か。
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言っていることはもっともだし、
5年前の本とは思えないくらい現在でも通用する内容なのだろうけれど、
下地になっている著者の思想にアレルギー反応してしまう自分がいる。
それは著者の使用する言葉に現れている。
「シリコンバレー」
「楽観主義」
「行動主義」
特に「こちら側」「あちら側」という二元論の言説は、
非常に乱暴な言い回しだと思う(漫画の"ボーダー"を思い出す)。
そもそも「こちら」「あちら」ときたら、
「そちら」も出てこないとおかしいじゃないか。
…いや、言い過ぎた。
そんなこともない。
これはただ、
ぼく自身が二元論から脱却したいだけな気もする。
まぁなんしろ、
あることを伝える時に一番大切なのはその"伝え方"だ。
(もちろん内容が伴っていることが前提で)
同じことを言っているにも係わらず、
ある人の話では納得できず、
別の人の話ではすごく納得できる、
ということが往々にしてある。
つまり、
しゃべり方ひとつで納得の度合いが大きく変化するのだ。
同じように文体ひとつで納得感は全く変わってくる。
この著者の場合、
偏った文体で読者を逃している気がして勿体ないと思う。 -
ずいぶん世間より遅いけど・・・
いろんな話が、
いろんな事例を使って、具体的に書いてあって
面白い。
2回読んだ。
昔、日記に書いたことある内容に、
似てる事が書いてあったりして
気分もいいわ。 -
だいぶ前(発売当初の 2006年頃?)に読んだため感想詳細は失念。
著者ご本人のせいでは全くないが、当時 IT業界というウェブに近い業種で仕事をしていたせいか、周りにこの本に感化されて、原理的に梅田さんのいうあちら側の世界について、全能的に語る人がいて非常にうんざりした。著書全般に「オプティミズム」とのことを言われることがあるが、これはこれでインターネットへなじみのない(もしくは、咀嚼が出来ていない)方々向けた啓蒙的な本として良いのでは無いかと思う。 -
内容忘れた