- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480063090
作品紹介・あらすじ
憲法九条を改正して、日本を「普通の国」にしよう、という意見が最近勢力を強めている。しかし、それは日本が「軍部の論理」の中に巻き込まれてしまう、きわめて危険な決断だということに多くの日本人は気づいていない。本来であれば、選択すべきは「武装中立」なのだが…。だが、たとえ戦争に巻き込まれそうになった場合でも、庶民には最後の切札がある。それはすなわち「逃げること」。逃げて、逃げて、逃げまくれ!その他、「戦争愛国心」と「応援愛国心」の区別から、脱政治イデオロギーのススメまで、「庶民派マキアヴェリスト」が説く庶民のための戦略思考本、ここに登場。
感想・レビュー・書評
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武装中立か〜
なるほど〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国際社会で中立というのはどうやって維持できるのか、国を守るというのはどういうことか、わかりやすく解説。著者が心理学者とはとっても意外だった。
某元幕僚の田母神さんなんていう、わけのわからない右翼よりも、はるかにまともな国防論を展開。武装中立非戦論とでもいったよいいんだろうか、リベラルで誰もが必要としている常識を示してくれている。 -
現時点の日本での集団的自衛をどうして認めないほうが良いのか…。
なかなか解りやすいんじゃないかと思います。ちょっと突飛なところもあるけど語り口もなかなか痛快で良好w
ちなみに私は論理武装のために読んだ。 -
タイトルに尽きる。
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軍部の論理、武装中立、逃亡の伝統(?)。分りやすけど単純すぎるような気がする。そんなもんだろうか、と常にハテナが消えないような。。
未読了。