現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))

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著者 : 玄侑宗久
  • 筑摩書房 (2006年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480063199

現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))の感想・レビュー・書評

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  • 生のセンスデータに色を付ける
    「自分」。

    この本を読むことで「自分」を洗浄できたような気がする。

    •••あ!!
    「自分」を使ってしまった!という難しさσ(^_^;)

  • 難解だが面白い
    同じ作者を読もう

  • 普段何気なく聴いていた般若心経。すごいです。引き込まれました。知識として得るよりも体感、体得するものなんだろうけど、もっと知りたくなる

  • 私には、1回読んだだけでは難しくて分からない。何度も繰り返して読んでいるうちに、何だかしみこんできたような気がする。
    それだけ般若心経の奥が深くて、いろいろなことが凝縮されているということなのだと思う。
    何度も読み返したいと思った。

  • わかりやすい!
    くどいところもあるが、仏教素人でも理解できる形で、言葉を補いながら般若心経を解説してくれる。

    ただ、特に不確定性原理のような解釈の難しい現代科学が、あたかも仏教の考えをサポートするかのような形で挿入されているのは、誤解を生みかねないと感じた。取扱注意。

  • 翻訳と言うよりも解説書であり,仏教思想(特に「空」の思想)の入門書。
    無心に般若心経を唱える準備を整えるための書籍。
    なぜ般若心経を唱えることが悟りへの路となるのかが解説されている。

  • わかりやすさを意識したのが、ちょっと冗長でクドイ。ふざけていると思える口語体も自分には読み難かったが、こういうのが好きな人もいるのだろう。
    著者の科学分野での知見の挿入はもはや訳ではなく、完全な分析・解説になっている。これはこれで参考にはなるが。
    前後の矛盾に関してはP161で「揚げ足とらないでくださいよ」でサラっと流しているが、著者にも引っかかる所はあるのだろう。

  • 字も大きくかわいい挿絵もあって、堅い内容にしないでおこうという著者の姿勢がみえる本。
    内容の8割をシャーリープトラ(舎利子)が立派な若者から受けた般若波羅蜜多の実践についての質問に対して観自在菩薩に求めた答えで占められている。
    そのほとんどが「空」とは何か、という説明で、もともとこれについては「100分de名著」で関心をもったところであるが、放送では思わせられることがたくさんあったものの、ここではわかりやすく説明するため冗長になってしまっているように感じてしまった。
    番組では理解したつもりだった「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色」の部分がこの本では番組で「なるほど」と思わされたほど感じなかった。
    それというのも、この8割の部分は般若心経の部分ごとの解説ではなく、全体を理解するための根底の思想の解説となっているからだろうと思われる。
    番組テキストは読んでいないので比べられないが、もしかしたらそちらの方が求めているものに近かったのかもしれない。
    しかし、般若心経を現代人でも理解しやすいよう、西洋哲学や西洋科学を絡めながらの解説は一見相容れなさそうな般若心経とこれらとの親密さに驚かされるばかりである。
    巻末には原文、書き下し文、音読の際の読み方も載っていて、また番組で確か紹介されていた絵心経も収録されており、これらの掲載は嬉しい。
    これを手元においておいて般若心経を覚えたい気にさせられた。

  • 作家、禅僧である玄侑宗久氏が「般若心経」の内容を解説した本になります。

    著者が、観自在菩薩となって舎利子に語りかける形で内容を解説しています。
    最初から順番に内容を語るだけでなく、その考えがどこからきているのか、そういった関連した基本的な内容も合わせて説明されているので、非常に読みやすく理解も深まります。

  • 全てのものは「空」である。
    一読しただけでは、何となく般若心経の外観がわかった程度であるが、
    今までの既成概念を見つめ直すにはいいきっかけとなった。
    再度熟読し、腹に落ちるまで読み返したい。

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現代語訳 般若心経 (ちくま新書 (615))の作品紹介

人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源でもある。『般若心経』には、そうした合理的知性を超えた、もうひとつの「知」が凝縮されている。大いなる全体性のなかに溶け込んだ「いのち」のよろこびを取り戻すための現代語訳決定版。

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