- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480063199
感想・レビュー・書評
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相当わかりやすく書かれているのだろうが自分の頭では一割も理解できなかった。
脳科学や原子論に通ずるところがあるのに驚いた。
益々、興味が湧いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色即是空 空即是色 受想行識亦復如是。平易な言葉での解説、ほんわかとしたイラストがあり読みやすかった。般若心経の教えは宗教というより認識論だ
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仏教は面白いですね。
何千年という時をかけて人間が見失ってきた真理が般若心経の262字の中に凝縮されている気がします。
本書を読む事で、「五蘊は皆空」という意味が理論的に理解できます。そして肝心の実践方ですが、実はそれは般若心経に書かれています。
その実践方法とは経文を唱えるというおまじないであるのですが、意味の分からないおまじないを唱えようと思うにはそれなりの動機が必要ですよね。
その動機というのが空を体感し知慧を得ようという事になるんですが、この空という考えが非常に面白いです。普段の私達の考えの延長線上には絶対にありません。なぜなら私達の脳が空へのバイアスをかけているからです。仏教はこのバイアスを取り除く脳への挑戦だと捉えました。面白いです、仏教。 -
般若心経をわかりやすく説明。だが、結局、般若心経にもちろん意味はあるが、凡人の理解の範疇ではなく、唱えること・言葉の響きに効果がある、と。
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知ってるようで知らない般若心経。とっかかりとしてお勧めです。
わかりやすいとは言え、そこかしこに難解な文字や言葉や考え方が登場します。
が、気にせず読み進めることのできるやさしががあふれた本ですね。
ぜひ!
【2013.5.3追記】
今見ているものは「ある」のか「ない」のか。今感じているものは「ある」のか「ない」のか。
見たり感じたりしているあなたは「いる」のか「いない」のか。
読むたびに色々と考えさせられます。 -
[ 内容 ]
人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。
私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。
それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源でもある。
『般若心経』には、そうした合理的知性を超えた、もうひとつの「知」が凝縮されている。
大いなる全体性のなかに溶け込んだ「いのち」のよろこびを取り戻すための現代語訳決定版。
[ 目次 ]
1 「般若心経」(大本)の訳
2 「般若心経」(小本)の訳
3 「般若心経」(小本)の書き下し
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
色即是空空即是色。色も空も根本は同じだということ。。。深いな~
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つまりはマジカル呪文だ!
と思ったら違った!
と思ったら結論的にはそうだった -
著者の「予断を持たない生き方」に触発されて買ったものの、積読状態。たまに読んでもさわりの部分だけで、いつになったら読み終わるのやら。でも、きっと読みたくなるときがくると思っているので、そのときまで辛抱、辛抱。
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めっちゃおもしろい、そしていい意味で裏切られてどきどきはらはら。