解離性障害: 「うしろに誰かいる」の精神病理 (ちくま新書 677)

著者 :
  • 筑摩書房
3.53
  • (14)
  • (23)
  • (33)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 300
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480063830

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 朝青龍の問題で話題になった解離性障害という病名。
    ちょうどいいタイミングでの出版となったが、中身ではそれらの話題にはまったく触れず、あくまでも精神神経科の一分野についての研究書として学術的に書かれている。なんとなくは理解できるが、他の精神性疾患と差異については今の段階では見解が分かれると思われる。

著者プロフィール

精神科医。東京女子大学教授。1953年愛知県生まれ。東京大学医学部卒。専門 は精神病理学。医学博士。虎ノ門病院精神科医長、東大精神科講師を経て、現 職。近年はとくに解離性障害の研究や治療に力を入れている。主な著書に『解 離の構造-私の変容と<むすび>の治療論-』(岩崎学術出版社)ほか多数。

「2012年 『解離性障害のことがよくわかる本 影の気配におびえる病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴山雅俊の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×