頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)

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著者 : 渡辺明
  • 筑摩書房 (2007年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480063922

頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 将棋について感心のある人に推薦できる本である。
    この本の内容として、誰にでも分かりやすく書かれていて
    将棋を初めたいと思っている大人には、おすすめである。
    また、子供でも分かりやすいように書かれているので、
    親子でこの本を読むこともできるほんである。

  • 将棋のおもしろさを改めて感じさせてくれる一冊

    難しい解説や定跡はさておき、対戦中の心理や戦略を知ることができ、なんだか読むと将棋を指したくなる良書です。

  • 駒の動かし方はわかる、というレベルの人が将棋観戦をするうえで(将棋を指すうえでではない)どのへんを見れば面白いのか、盤上ではだいたいなにが起きているのか、というのがかなり丁寧に書かれている「将棋観戦の指南書」。
    あと、見出しの上に何故かダガー(†)が付いてるんだが、ちくまに限らず新書ってこのあたりの校正(ちゅーかそれ以前のレベル)がクソなものが多い。

  • 渡辺明さんの「頭脳勝負(将棋の世界)」、2007.11発行、頭脳だけでは勝てない、プロとは何か、将棋というゲーム、激闘! の4つの章で構成されています。棋士と女流棋士の違いがよくわかりました。棋士は将棋連盟の正会員(正社員)で、女流棋士は将棋連盟に所属してるけど正社員ではないと。女流棋士はプロではないということからでしょうけど、私には不自然さと違和感を感じます。現在奨励会の三段リーグで頑張ってる里見香奈さん、西山朋佳さんに是非プロ(四段)になってほしいです!

  • この人、この本を書いたときまだ23才なんだ…。すごい。

  • コンピューターが進歩したら、もうプロ棋士はいらないのではないか?そう思っていた自分に対して一つの答えになる、人間同士の勝負の魅力について触れられている。とても面白かった。

  • 図書館有

  •  2012年8月14日現在、将棋界のタイトル・竜王と王座を保持し、棋界の序列一位にある著者。羽生世代を破って竜王位に8期在位しているポスト羽生世代の旗手が、将棋のことを基礎から説明するだけでなく、将棋界のシステムやプロ棋士、そしてプロの勝負がどういうものかまで、幅広く解説する。

     棋士の書いた一般向け新書といえば、羽生善治『決断力』のように、日々の勝負の中で考えていることについて書かれたエッセイのようなものが多い。
     しかし、本書はそういう類書とは趣を異にする。
     将棋に興味を持った人が将棋を観戦しようとしたとき、知りたくなるのは、プロ将棋界やタイトル戦のシステム、そして序盤・中盤・終盤といった勝負の見方とポイント、であろう。前者は日本将棋連盟のサイトに載っているので探せばわかるし、後者も将棋の入門書には説明されてはいる。が、将棋観戦に必要なこれらの知識を過不足無くコンパクトにまとめた本というのはありそうでなかった。この点で、本書は類書にない価値があると言える。プロの将棋界について知りたかったら、まずコレから読むので間違いない。将棋観戦ガイドとして秀逸なので、将棋を指す・指さないに関係なく一読すべきと言っても過言ではない。

     しかも、本書は単なる入門書ではない。第1章や第3章にあるように、将棋というゲームの本質をあぶり出すようなポイントが指摘されていたりして、一通り将棋を知っている人でも「おっ!」と思う記述が随所に見られるのだ。私が特に印象に残ったのは「将棋は最後にミスをした方が負けるゲームである」という指摘。なるほど、言われてみれば確かにそうで、スポーツなど他の勝負事と違い、決め手となる勝着と同じくらい「敗着」がはっきり指摘されており、これは将棋の特徴と言えそうである。

     将棋に興味を持った人ならどなたにもオススメの一冊。

  • 渡辺明竜王による将棋観戦のための入門書。明快・平易かつ簡潔な語り口で、将棋を観る楽しみやコツ、竜王自身の将棋に対する姿勢などが記されている。竜王に興味がなくても、棋士全般を知る上でも何かしら得ることがある名著。特に後半の自戦記は、将棋を指さない人でも対局中の棋士の頭の中を知ることができるのでオススメ。

  • 現竜王の書いた本。羽生さんも当然ながら、恐ろしい頭脳を持っているなぁと思う。将棋とは、究極の頭脳プレイである。考えが及ばなければ、負け。棋士の本を読むと、将棋ってそんな世界なんだと痛感させられる。

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頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)の作品紹介

最高の頭脳同士が死力をふりしぼって戦うゲーム「将棋」。しかし、そこで競われているのは、脳の働きだけではない。集中力、決断力、構想力、心理的駆け引き、あるいは研究者としての力量…。人間の総合力が試されているのだ。本書では、一見難解そうなこのゲームの味わい方を、トッププロが多様な観点から解説。加えて、全くの初心者にもやさしい「ルール解説」「メディア案内」、極上の知的パズル「詰将棋」も付録として収録。最上の知的ゲームの楽しみ方がこの一冊でわかる。

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