サブカル・ニッポンの新自由主義: 既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書 747)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480064547

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    まえがき

    第1章 既得権批判―流動化と安定の狭間で
    1 サブカル・ニッポンの不安な世代
    2 約束の土地、終身雇用
    3 自己啓発する宿命論者

    第2章 インターネットと反権威主義
    1 改革の末路
    2 理想としての「情報社会」
    3 ハッカーとヒッピーの六八年

    第3章 サブカル・ニッポンの新自由主義
    1 新自由主義の本質とは何か
    2 競合する「人間らしさ」へ向けて
    3 「見られること」から「見ること」へ

    あとがき

  • ヒッピーとハッカーの相同性について

    興味深く読みました

    おもしろかったです

  • 2009/01/28

  • 宮台真司の弟子の本
    前半から中盤にかけては面白いが終盤はちょっと冗長かもしれない
    サブカルというものが社会的包摂を確保する場になる
    とうのは当たり前だが大事な結論だと思う

  •  

  • 2008/10/11 購入
    2008/10/21 読了 ★★★
    2009/10/09 読了

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著者プロフィール

関西学院大学准教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。専攻は理論社会学。ソーシャルメディアやIoT、VRなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、独自の社会理論を展開している。
著書に『カーニヴァル化する社会』(講談社、2005年)、『ウェブ社会のゆくえ─〈多孔化〉した現実のなかで』(NHK出版、2013年)、『未来を生きるスキル』(KADOKAWA、2019年)ほか多数。

「2022年 『グローバリゼーションとモビリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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