サブカル・ニッポンの新自由主義: 既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書 747)
- 筑摩書房 (2008年10月1日発売)
本棚登録 : 398人
感想 : 32件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480064547
感想・レビュー・書評
-
<目次>
まえがき
第1章 既得権批判―流動化と安定の狭間で
1 サブカル・ニッポンの不安な世代
2 約束の土地、終身雇用
3 自己啓発する宿命論者
第2章 インターネットと反権威主義
1 改革の末路
2 理想としての「情報社会」
3 ハッカーとヒッピーの六八年
第3章 サブカル・ニッポンの新自由主義
1 新自由主義の本質とは何か
2 競合する「人間らしさ」へ向けて
3 「見られること」から「見ること」へ
あとがき詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒッピーとハッカーの相同性について
興味深く読みました
おもしろかったです -
2009/01/28
-
宮台真司の弟子の本
前半から中盤にかけては面白いが終盤はちょっと冗長かもしれない
サブカルというものが社会的包摂を確保する場になる
とうのは当たり前だが大事な結論だと思う -
2008/10/11 購入
2008/10/21 読了 ★★★
2009/10/09 読了