雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)

  • 55人登録
  • 2.60評価
    • (0)
    • (3)
    • (6)
    • (3)
    • (3)
  • 7レビュー
著者 : 大内伸哉
  • 筑摩書房 (2009年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480064837

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • タイトルにおける副題が本書のメインテーマですね。
    労働者、会社、株主、生活者と様々なプレイヤーの論理が
    どのように衝突している、しうるのかが、端的に現してくれます。
    そういう状況に対して、労働法制の判断は現状こうですよ、こういう意見もありますよ、と考えさせてくれるヒントも散りばめてくれてて嬉しい。

    やはり響くのは、ケーキを奪い合うより、ケーキがより多くあれば問題はおきないのでは?と著者もつぶやくところ。共感できるわぁ。

  •  労働法を専門とする著者が現代日本の労働状況を論理的に分析する。テーマが多岐にわたっているせいか、ちょっとばらつき感があるのが残念だけど、会社の論理と労働者の論理の対立というテーマがどの章の根底にもあり、それこそが労働をめぐる永遠のテーマなんじゃないかと思う。
     読んでみると、労働法というのはずいぶんと労働者に優しい法律だと感じた。でも、日本の労働者の中にはつらい環境に身をおいている人が少なくない。いくら法律が立派でも、それが尊重されていないのでは、その法律の存在価値があるとは思えない。

  • 第2週 1/18(水)~1/24(火)
    テーマ「学ぶ」こと・「働く」こと


    ↓貸出状況確認はこちら↓
    http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00172201&maxcnt=1000&listcnt=50

  • 労働法にかかる12のテーマについて、会社の論理と労働者の論理の対立で捉え、新たなルールを模索しようと提起している。

  • [ 内容 ]
    会社では毎日のようにトラブルが起きている。
    セクハラ、長時間残業、内定取消、期間工の解雇、正社員リストラ―。
    こうした問題が生じる背景には、「労働」そのものの激変が横たわる。
    それだけに、根本的な解決は一筋縄ではいかない。
    本書では、会社と労働者の対立軸をシャープに浮き上がらせ、労働法学の考え方を導きとしながら、雇用社会の根本にある11のテーマについて考えなおす。
    誰もが「働ける」社会をつくるために、新たなルールを模索する。

    [ 目次 ]
    法と道徳―社内不倫はイケないこと?
    男と女―女だって働きたいの
    仕事と余暇―男だって休みたい
    敵対と協調―ユニオンって何をしてくれるの?
    エリートとノン・エリート―たかが学歴、されど学歴
    会社人と職業人―君は仕事のプロになれるか?
    「使える」社員と「使えない」社員―クビになるのは誰?
    アメとムチ―人を働かせる秘訣
    ベテランと新人―世代間戦争の行方は?
    正社員と非正社員―政府のやるべきことは何?
    雇用と自営―本当の自由とは?

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 市立図書館に有

全7件中 1 - 7件を表示

大内伸哉の作品

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)はこんな本です

ツイートする