仏教の身体感覚 (ちくま新書)

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著者 : 久保田展弘
  • 筑摩書房 (2010年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480065476

仏教の身体感覚 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 小難しい。身体感覚って。何言ってんだ。ってなる。でもなんとなくわかるって感じの自己満足感が得られる。

  • この本を読んで、自分の中で<道>と<無>と<空>の関係性がいまいち整理できていないことに気づいたので、この辺のところをもう少し詰めていきたいところ。

  • [ 内容 ]
    仏教は、呪術性と身体性を強めることによって、人々を救済する宗教となった。
    たとえば、坐禅。
    あるいは、念仏。
    こうした呼吸法をともなう身体感覚をつうじて、仏の教えははじめて深々と腑に落ちる。
    宗教とは信仰の世界の話であり、論理の積み重ねだけで語ることはできない。
    仏教は、老病死に向き合う高齢者にどう応えられるのか。
    生きることに虚しさをおぼえる人々に、どう語りかけることができるのか。
    現代から、あらためて問う。
    身体感覚から読み解く仏教史2500年。

    [ 目次 ]
    第1章 ブッダとダルマ―仏教を実感するとき
    第2章 縁起・空、そしてこころの変革
    第3章 仏教の変容と救済―インドから中国・日本へ
    第4章 法華経―現世に向き合うとき
    第5章 浄土教と日本人の霊魂観
    第6章 華厳経の現代―その世界観・生命観
    終章 いのちという身体感覚

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 仏陀は人間存在、あらゆる生命の在りよう、それ自体の限界を認識したうえで、そこに生まれる無限におよぶいのちの関係、つながりを慈しみという言葉とともに説いた。
    いのちだけではない、もの、あらゆる現象は変化してやむことがなく、いかなる存在もそれをそれとしているような普遍の本質をもたない。しかも、その一つ一つの存在はそれぞれが目に見えない関係によってつながり、いのちがいのちであることを示されている。
    苦行によってタパスが生まれる。自己修練によって苦を乗り越えていく。その先に精神的な至福が待っている。
    人は誰もが現実に生きていることへの不安から、この不安はなにが原因で生まれたのかということを考えざるを得ない。こうした不安とともにある人間にとって、空の思想と一体の演技の思想をもって現実に向き合うことは容易ではない。
    ヨガのはじめであり、核心といっていい、瞑想という実践。
    私の周囲に広がる果てもない空間には生命を生命として生命たらしめている宇宙エネルギーともいうべき力が働いている。ときに世界は仮の姿であり、ただ心がそうさせているだけなのだ、と思いに立ち留まってみる。

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仏教の身体感覚 (ちくま新書)の作品紹介

仏教は、呪術性と身体性を強めることによって、人々を救済する宗教となった。たとえば、坐禅。あるいは、念仏。こうした呼吸法をともなう身体感覚をつうじて、仏の教えははじめて深々と腑に落ちる。宗教とは信仰の世界の話であり、論理の積み重ねだけで語ることはできない。仏教は、老病死に向き合う高齢者にどう応えられるのか。生きることに虚しさをおぼえる人々に、どう語りかけることができるのか。現代から、あらためて問う。身体感覚から読み解く仏教史2500年。

仏教の身体感覚 (ちくま新書)はこんな本です

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