- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065964
感想・レビュー・書評
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地下鉄問題、本来これは都民始め利用者が声を大にしてアジェンダにさせないといけなかったはず。当たり前と受け入れすぎ、慣れすぎて問題を意識していなかったことを掘り下げることの重要さ。ビジネスにも通じる。
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相変わらずの猪瀬節炸裂の本作。やっぱりこの人は作家が一番向いている。面白い一冊。
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猪瀬元都知事が地下鉄一元化の課題について語った一冊。東京メトロと都営地下鉄がなぜ分かれているのか、歴史的な経緯が詳しく書かれていてとても興味深く読めました。もう都心から少し離れた場所で生活しているのであまり普段使いで地下鉄を使うことは減ってしまったけど、一元化されたらメリットは大きそうだなと思いました。ただ、こういう全体最適を考えることを「必要ない」と思ってる人にどう理解してもらうかというところは思案のしどころでしょうね。今後の経過も注目していきたいと思いました。
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作家としての猪瀬直樹は面白いらしいと聞いてとりあえず読んでみたが、目次だけで十分。
ミカドの肖像などは面白いのだろうか… -
営団と都営地下鉄一元化の主張には賛同。ただしその論拠には今一つ深みが感じられなかった。
戦前の東京市内における電車、バスの拡張を巡る攻防は、初めて知る歴史的事実があった事は収穫。 -
ノンフィクション作家にしては切り込みが浅すぎる。
都営と営団の話にしても鉄道マニアならみんな常識になっている内容だし、それ以上の深い切り込みも洞察もなく、結局自分が言いたいことを本を通じて伝えているだけですな。
行政の長を目指すなら地下鉄をこうすることによってこういうふうに年が変わる、というところまで描いてほしいものだがやっぱりそういう観点はなかったんだろうな。
バカの壁とかいうのもホームが広くなったことくらいしか効果を感じないし。 -
タイトルがそのままテーマ。
歴史的背景や現状の種種の問題点、争点を提示した一冊。
ごくごく個人的にも一元化されるととても助かるなあ -
東京メトロと都営は、是非とも一元化してもらいたいものだ。
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地下鉄の九段下駅のホーム間移動の問題が取り上げたのは猪瀬さん。
そして、携帯電話を入れられるようにしてくれているのも猪瀬さん。
東京メトロって、社員の給料高いらしい。運賃下げないから、増収増益。