キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)

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著者 : 竹下節子
  • 筑摩書房 (2012年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480066596

キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 第一章 ヘレニズム世界に近代の種をまいたキリスト教
    第二章 「暗黒の中世」の嘘
    第三章 「政教分離」と「市民社会」の二つの型
    第四章 自由と民主主義の二つの型
    第五章 資本主義と合理主義の二つの型
    第六章 非キリスト教国の民主主義
    第七章 平和主義とキリスト教

  • 権利の章典には、カトリック教徒は国王になれない、と一文入っている。
    ブレア元首相の奥さんは熱心なカトリックで、ブレアは首相中は聖公会だったが任期後にカトリックに。

  • [ 内容 ]
    キリスト教は、出現した当時のギリシャ世界において、既存の宗教の枠を超える「型やぶり」な思想であった。
    ユダヤ教から派生した「突然変異」ともいえるキリスト教が、ギリシャ思想の精髄を吸収しながら古代ローマ世界に浸透し、やがて近代ヨーロッパを覚醒させる。
    本書では、教義に内在する普遍主義の歴史的連続性を読み解き、修道院がその伝承を担った中世の世界をさぐる。
    近代主義者たちはキリスト教の歴史事実を意図的に否定するが、その歪曲がなぜ必要だったのかを考える。
    キリスト教という合わせ鏡をとおして、現代世界の底流にある設計思想を解明する探究の書。

    [ 目次 ]
    第1章 ヘレニズム世界に近代の種をまいたキリスト教
    第2章 「暗黒の中世」の嘘
    第3章 「政教分離」と「市民社会」の二つの型
    第4章 自由と民主主義の二つの型
    第5章 資本主義と合理主義の二つの型
    第6章 非キリスト教国の民主主義
    第7章 平和主義とキリスト教

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 読了。

  • 日本で教えられている近代史は反キリスト教的立場に立って論じられている。西洋を中心として発展した近代史・世界情勢について、キリスト教を無視して論じることはできない。日本の歴史教育で、この点はあまり重視されていないと思うが、それで果たして、自分自身の頭で本当に世界情勢を理解することができるのだろうか、と感じさせられた。

  • フランス(プロテスタント)とアメリカ(カトリック)の違いを描いてくれているのは、なるほどと腑に落ちる部分もあれば、それは根拠になるのか?と思う部分もあった.(がただ単に自分が勉強不足だからなきもする)
    本文の主旨とずれるかもしれないが、一番印象に残った言葉を以下に記したい。
    「愛することと信じること以上に束縛を嫌うものはない」(アメロ・デ・ラ・ウーセ『ドサ枢機卿の書簡』)

  • 現代の市場主義自由経済の諸概念がプロテスタントの価値観で生み出されたものであり、その生みの親であるカトリック的なものが意図して隠蔽されていること。日本をはじめ非キリスト教国が本質を理解しないで西洋近代に相乗りしているため国際社会の中で相互理解を阻んだり、振り回されていることについて、よく整理されていて、わかりやすかった。

  • 文章が達者過ぎて何がいいたいのかよくわからないが、まあ、面白い。

  • ユダヤ教と比較して普遍性を持ったキリスト教,西洋諸国に広がる過程でプロテスタントがカトリックから生まれてきた.欧州諸国のキリスト教に対するスタンス,資本主義に対するキリスト教の立場,平和に対するキリスト教の考え方... どの論点も難しいが,様々な事例を示して分かりやすく解説している.

  • 残念

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キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)の作品紹介

キリスト教は、出現した当時のギリシャ世界において、既存の宗教の枠を超える「型やぶり」な思想であった。ユダヤ教から派生した「突然変異」ともいえるキリスト教が、ギリシャ思想の精髄を吸収しながら古代ローマ世界に浸透し、やがて近代ヨーロッパを覚醒させる。本書では、教義に内在する普遍主義の歴史的連続性を読み解き、修道院がその伝承を担った中世の世界をさぐる。近代主義者たちはキリスト教の歴史事実を意図的に否定するが、その歪曲がなぜ必要だったのかを考える。キリスト教という合わせ鏡をとおして、現代世界の底流にある設計思想を解明する探究の書。

キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)はこんな本です

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