キリスト教の真実: 西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書 956)
- 筑摩書房 (2012年4月4日発売)
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感想 : 17件
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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480066596
感想・レビュー・書評
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ユダヤ教と比較して普遍性を持ったキリスト教,西洋諸国に広がる過程でプロテスタントがカトリックから生まれてきた.欧州諸国のキリスト教に対するスタンス,資本主義に対するキリスト教の立場,平和に対するキリスト教の考え方... どの論点も難しいが,様々な事例を示して分かりやすく解説している.
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残念
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キリスト教からヨーロッパを中心とした世界の歴史がなんとなくわかる本。
歴史の勉強として読んでみるととても面白く読める本でした。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4215671.html -
西洋の世界史はキリスト教を土台に据えつつも、それらを否定することで近代が生まれているとして論を展開している。
確かに面白い論だが、新書にしては堅い文面が多く、もう少し簡単に書けないものかと思ったので★3つ。