- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480066718
感想・レビュー・書評
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臓器移植の是非についての記事を読んでいた時に、功利主義の話が出てきて、もっと深めてみたいと思い読みました。功利主義の基本的な考え方や、批判を経て思想として強化されていく過程、政治や公共事業への応用、幸福とは何か、などについて書いてありました。特に、幸福についてという人生における大きな問題へのアプローチとして、功利主義という立場の存在を学べたことが大きかったです。
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功利主義についてわかりやすく軽くつまんで説明してある
重要そうなところは話していると思うので、倫理学について考えるとしたらこれである程度十分だろう。
倫理の難しさもわかって良い -
文学博士による功利主義についての本。子供向けに解説するがごとく、簡単な解説書であって学術性なく、内容が薄い。読む価値が感じられない内容。
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よろしくお願いします。まだ登録してなかった。
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タイトル通り、功利主義の入門書で倫理学についての新書らしい新書。不用意に深く踏み込むことなく、また著者の価値観を大量にちりばめることなく書かれているので身構えることが少なく読みやすい。しかもリファレンスとして使えるレベルでまとまっている。
知識レベルで功利主義について知るならこの一冊になる。 -
功利主義の批判.古い考え方として排除されることが少なくないが,道徳等はじめに様々な配慮がある.答えはないが,一考すべき考えかた.公衆衛生と功利主義についてはさらに学ぶ必要がある.
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再読。脳みそがたっぷり刺激される好著。批判的な考え方が分かり易く学べる。娘にも十代のうちに読んでほしい。
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功利主義的な考え方は、疲れないのでオススメです。
あんまり口にすると引かれることがありますがw -
自分の考え方が少し整理できたような気がします。