日本銀行 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067272

感想・レビュー・書評

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  • 後半はクルーグマンの援用などで、現日銀執行部をチクチクやろうとしていて、その内容の当否については素人の私が判断することでもないでしょうが、前半の各国中銀のうんちくや、戦後の金融史の話はなかなか面白く読めました

  • 338.41||Ok

  • 金融政策によるデフレ脱却の試みと賃金形成や企業の価格設定行動の変化を連動させていく必要がある、と。

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著者プロフィール

1951年生まれ。74年、東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。83年、シカゴ大学でPh.D.取得。以後、筑波大学社会工学系助教授、日本銀行調査統計局企画調査課長、企画局参事、金融研究所長等を経て2006年、中央大学研究開発機構教授に就任。
09年、京都大学公共政策大学院教授。17年より法政大学大学院政策創造研究科客員教授、京都大学公共政策大学院名誉フェロー。
主著
『期待と投機の経済分析』東洋経済新報社、1985年、日経・経済図書文化賞受賞
『金融政策』東洋経済新報社、1993年
『ポスト・マネタリズムの金融政策』日本経済新聞出版社、2011年
『経済の大転換と日本銀行』岩波書店、2015年、石橋湛山賞受賞
『金利と経済』ダイヤモンド社、2017年など

「2019年 『移民とAIは日本を変えるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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