- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480067562
感想・レビュー・書評
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勉強用に。
図書館を取り巻く問題を分かりやすく書いてある一方で、いろんな図書館に行きたくなる内容でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館に関する事例たくさん.
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まちとしょテラソ、課題解決型図書館、武雄市立図書館など、従来の枠にとどまらない図書館を紹介。信書ということもあり論じるというまでの深さはない。しかし、傾向を知るにはとても良い一冊。
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図書館のありかた。さてさてどうしたものか?本は借りないけど、空間としては身近にあってほしい。(正確には絶版してどうしても手に入らないもの以外は購入する派なので)
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タイトルが気になって買ってみた。こうゆう本を読むと、自分の至らない所が見えてくるので、ちゃんと色々勉強しないとな…と思う。
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各地で新しい試みをしている図書館が紹介されていて興味深かった。確かに年齢や職業、収入、性別といった階層を超えて人が集まる図書館に公共的な機能を持たせるというのはアリだ。こうなってくると、本を読まない人、本に興味がない人も行きたくなるような図書館というのをもっと考えていく必要がありそう。
いくつか紹介事例があったけど、市民参加というか、地域の人が当事者意識を持って図書館の計画に参画できるかどうかが大きなカギだろうと思う。お上に従うだけで、下から上に向かう力が弱い気がするので難しいことですが。
武雄市の図書館についてはネットで否定的なニュースを目にしていたんだけど、肯定的な側面や背景のようなものがなんとなくわかって良かった。図書館の原則のようなものがあるのも知らなかったし、そこで摩擦が起きたんだろうけど、新しい図書館像への狼煙が上がったのは良かったんじゃないだろうか。 -
今年7月の日本図書館協会主催の講演会に猪谷さんが登壇されていて、その中で取り上げられていて私も読んだ。最近の公共図書館の新たな取り組みを知る良いきっかけとなった。ただ「独特の視点」が少なかったのが心残り。
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図書館について勉強中。
借りた本です。
岡山に住んでいますが、独身の頃などよく鳥取県立図書館に行き、館内利用でたくさんの資料のお世話になっていました。
アクセスしやすく、駐車場も無料で、マニアックな資料もそろっている素敵な図書館だと思っていました。
その、鳥取県立図書館が本書では紹介されています。
県内のビジネス支援に力を入れているとのこと。
鳥取県立図書館が賞賛されている!と気分が盛り上がり、部外者のくせに我がことのように嬉しくなってしまいました・・・。
それはさておき、本書は全体的に読みやすく、図書館の課題や現状がよく分かる一冊でした。 -
・2003年に施行された、民間組織に運営を委託する「指定管理者制度」は、
公共図書館に大きな影響を及ぼしている。
・放課後、子供たちが図書館に集まってくる「にぎやかな図書館」
・小布施町にしかないオリジナルコンテンツ。