空海の思想 (ちくま新書)

  • 64人登録
  • 3.70評価
    • (4)
    • (1)
    • (3)
    • (2)
    • (0)
  • 7レビュー
著者 : 竹内信夫
  • 筑摩書房 (2014年7月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067852

空海の思想 (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 面白いんだが、情念や思いが読みに先行しすぎている。

  • 『空海の風景』を読了し、空海に共鳴するような気持ちを覚え、研究家の書籍を読もうと思った。中立的な視点から空海の残した願文等の言葉を研究し、後の時代に鼠入したであろう部分を指摘し、少しでも空海の思うところを解説しようと試みる著者に出会えたことは幸運だったと感じた。梵語が中国語に翻訳され、漢字音訳語として日本に輸入された結果、マントラを正しく唱えられないまま現在の読誦に至っていることが目から鱗であった。空海学会や町石道を歩こう会も興味深い。

  • 「弘法大師」としていわば神話的な存在として語られがちな「空海」を、一人の人間として捉え、どのようなことを考えていたのかを見ていく本。
    後世の僧が付け足したと思われる文言や言葉を出来るだけ取り除き、唐から帰ってきたばかりの空海が書いた願文から即身成仏の指すところや声字実相の真言(マントラ)とは何か、そして「虚空尽、衆生尽、涅槃尽、我願尽」で有名な万灯万花会の願文まで盛りだくさん。

    少し漢字が多く、一回読んですぐ理解できるとは到底言えない内容だが、それだけ新書にしては濃く、内容も含め、菩薩仏教における密教等々をわかりやすく解説してくれてる。

    「突き詰めていけばいくほど空海とはどういう人物かわからなくなる、、」ということをあとがきにも引用して書かれているが、僕が初めて空海に興味を持った司馬遼太郎の『空海の風景』にも全く同じようなことが書かれていた。

    この本を通してわかる断片としては「沙門(努力する人)空海」、真っ直ぐに、すごく真面目ですごく賢い、ブッダを、菩薩仏教をきちんと理解した人だという、書けば当たり前のこと。  でも、これがすごく難しいことは、本書を読めばわかる、そんな解説書にもなってる気がした。

    サンスクリット語、大切。

  • 遍路歩きの際に携行してさらに心に落とし込みたい。

  • いろいろな文書の原文示しながら空海の考えや即身成仏について、マントラ(真言)について解説されている。が、読みづらく途中で断念。

  • 今一つ理解とフィーリングがあわなかった。

  • om bodhicittam utapadayami

全7件中 1 - 7件を表示

竹内信夫の作品

空海の思想 (ちくま新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

空海の思想 (ちくま新書)はこんな本です

空海の思想 (ちくま新書)のKindle版

ツイートする