反論が苦手な人の議論トレーニング (ちくま新書)

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著者 : 吉岡友治
  • 筑摩書房 (2014年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067951

反論が苦手な人の議論トレーニング (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 相対主義「人それぞれでいい」という考え方が議論を不可能にしてしまうことに気付かされた。ディベートが苦手な日本人はますます議論が苦手になる要因になりそうだ。市民団体の主張を例に引いた背理法は、その仕組みを知っていないと反論ができない。クレーマーの対処はこの辺りが肝になるだろう。後半は演習問題(大学等入試問題がベース)に対し、P君、Q君の掛け合いで理解を深めようとする著者の努力がうかがえる。しかし、多くの事例を体験しないと、反論できるようにはならないだろう。再読で理解を深める必要を感じた。

  • ちゃんと読めば力になりそうな本だったが、残念ながら時間がとれず中途半端に。
    でも短いなかでも「たしかに!」と思うことや、根拠の無い説得の怖さ(嘘の数字とか見抜けないよな~)がわかった。

  • 議論の前提となる論理的な考え方の説明書、と感じました。

  • タイトルのままというよりは、テストの小論文対策といったところでしょうか。これはこれでよし。入門編ととらえました。

  • 帯には「自己主張したい…でも嫌われたくない人へ」とあったが,実際のところは単に反論を論理的に組み立てる方法を説いていて,これらを実現出来たとしても嫌われないで済むとは限らないように思った(恐らくそれで嫌いになるような人はそもそも相手にするべきでない,ということなのだろうけれど).
    後半から急にかなり抽象的な問題を扱っていくが,これらはどちらかと言うと,何かに対して反論するというよりは寧ろ,問題を整理することで自分なりの立場を見出すことを主眼に置いている.

  • 議論では、正解を求めるのではなく、主張が妥当かどうか検討する
    マラリアで死亡を阻止するため、蚊帳を寄付、現地生産の蚊帳が減る

  • 小論文の参考書みたいでした。

  • 国語の授業はこういったことを学ぶのだろうか。
    難しいことをシンプルに表現して構造・主張をわかりやすくする。
    対立はなにか。

  • この著者いいなあ。ほかにも著作があるみたいだから読んで見よう。

    本書の内容は、これまでに読んだものとほとんど重なっている。違うのは具体例のみ。
    だからこそ、面白い。著者がこれまで述べていたことがいかに普遍的で、まっとうな思考であるかがよくわかる。名著、と言っていいんじゃないかな。

    ただ、帯は最悪。なんじゃこの惹句。帯作ったやつ、ぜったいまともに本書読んでないだろ。

  • 反論されると相手にも不快な思いをさせるので、私は極力反論というものをしたくないと思っている。ただムカつくからとか、悔しいからということでの理由での反論というのはエネルギーを使う割には効果が薄いので極力やらないことにしているが、会社対会社みたいな場面では、言わないと不利益を被るので反論しなければならない。しかし、普段から反論を避けている私にとって反論は苦手である。この本はその辺にある薄っぺらい反論の本ではなく読み応えがあった。ただし、入試問題などを持ちだしてのケーススタディなので、高度な内容だった。

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