反福祉論: 新時代のセーフティーネットを求めて (ちくま新書 1090)

  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067975

感想・レビュー・書評

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  • 反福祉論というタイトルですが、何を論じているのかがあまりはっきりしませんでした。制度による福祉は確かに限界があります。それを補完する実践が必要であり、すでに取り組まれていることも自明です。実践の実例は読みごたえがありました。そこを中心にルポとして、論を展開したほうが著者の言いたかったことがはっきりしたのではと思います。

  • 福祉を社会学で考えたような?本。もっとやわらかい本かと思ったら、むずかしくてほとんど読めなかった。
    いまの福祉の制度や実践からこぼれおちているひとに学ぶことによって、福祉をさらに発展させたいとのことですが、内容がわからなかったので、わたしにはなんとも言えないです。くやしい。

著者プロフィール

関西学院大学 社会学部 教授、社会学者。専門は災害社会学、環境社会学。

「2024年 『生ける死者の震災霊性論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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