- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480068019
感想・レビュー・書評
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戦略思考の練習ができる本
「営業・販売」「サービス」「マーケティング」「事業戦略・ビジネスモデル」「事務作業」のそれぞでのユースケース全16個で、戦略思考・重要思考を具体的にあてはめ、練習できる本となっています。
本書における戦略思考・重要思考でのメッセージは
(1)「重み」と「差」で考える
(2)目的やDMU(Decision Making Unit)を明確にする
とのこと
「重み」とは何が大事なことなのか
「差」とは何が優れているのか
このフレームワークで16のユースケースそれぞれで
何がDMUか?
何が重みか?
何が差か?
というのを解き明かしていくことになります。
ぶっちゃけ
「誰にどんな価値を届けるのか」「その価値はどんな施策、どんな差別化要素から成り立つのか」
を考えましょう。
ということになります。
それってロジカルシンキングか?(笑)
ま、それはおいておいて、その考え方は何をするにも重要で当てはまるということですね。
ユースケースについては以下のものについて解説されています
Suica自販機
イベント用大型テント
超高級紳士服販売
新任営業挨拶
デルのカスタマーセンター
家電量販店のサービス満足度
介護サービス
化粧品メーカー
本田N-ONE
グリコ「クラッツ」
旭山動物園
アップルのiPod
コメリのH&G
ハウステンボスの再生
会議を減らす
資料作成を効率化する
これらをすべて、先のフレームワークだけで語るのはちょっと無理があると思うんですけど...詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Decision Making Unit
DMU
お客さんは誰か?ということです。まず、これがあって商売が始まります。
そして商品の『差』と『重み』を分析すること。これがポイントであり本書の全てです。
言うは易し行うは難し、です。
本書ないでさまざまな事例問題が提示されます。気づくのはDMUを的確に定義することの難しさです。パラパラとページをめくっては自分の為になりません。どれも、ある意味あたりまえの事ばかりです。でも、 DMU、差、重みを的確に答えられるかというと難しい。じっと立ち止まって考えるのが肝です。
この方法論に新しさは感じませんが実践するのは簡単ではありません。 -
重要思考のフレームワークは画期的。重みと差で何が一番大事なのかを考えることで意思決定がシンプルで明確になる。
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【由来】
・図書館の新書アラート。
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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DMU(decision making unit)(誰が・誰にとって)、重み(何が大事か)、差(何が優れているか)に注視した重要思考の使い方のワークブック。論理思考の手法はこれ1つでよいと。
営業、サービス、マーケティング、ビジネスモデル、事務作業の5分野で実例をもとに考えるんだけど、例えばサービスで家電量販店の問題ではデータを見るのにちょっと見で結論するのでなくグラフを書いてみることの大切さや、ビジネスモデルでハウステンボスがいかに再建されたかって話とか、勉強になった。