日本の大課題 子どもの貧困: 社会的養護の現場から考える (ちくま新書)

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制作 : 池上 彰 
  • 筑摩書房 (2015年3月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068187

日本の大課題 子どもの貧困: 社会的養護の現場から考える (ちくま新書)の感想・レビュー・書評

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  • 池上さんが言うように、見えなくなったらないのと同じ
    子供達の現状が見えるようになったら、もっと身近に手助けできることも増えてくるのではないかと感じました

  •  教育はとても大事なこと。その子のメンタリティや様々なものも要因として挙げられるけれども、まずは環境を整えてあげることが必要不可欠。
     児童養護施設がどのように見られているのか。どのような施設なのか。どのような役割を持っているのか。
     自立が困難な子どもたちもいる。自立したい、しなければならない、しかし。そういった子どもたちを掬い上げるセーフティネットが不可欠で。

  • 子どもは「自分が悪いからお父さんが殴ったんだろう」と解釈する傾向があります。

    政府は労働人口を増やすために移民政策を検討しているようですが、そのことを考えるよりも前に、日本にいる人材を掘りおこし、研修の機会や環境をととのえて働けない若者たちをうまく仕事に結びつける手立てを探すべきだと思います。

    今、社会的養護を必要としている子どもの数は増えているんでしょうか。 高橋 ええ。ここ十数年で社会的養護を必要とする児童の数は増加し、2011年の厚労省の発表によれば、対象児童の数は4万6000人とされています。  けれども実際には、少なくとも7万人は存在

    もうひとつ重要なのは、施設を出た子どもたちが働く場所を確保することです。いまはグローバル化で、大企業の生産拠点がみんな海外に移った。製造業の工場などで雇用してもらえれば、彼らだって良き納税者になれます。

  • 児童福祉が抱える問題点がわかりやすく、当事者の説明付きで述べられている。中々焦点が当てられてこなかった分野なので、池上さんの提言で少しは注目されると良いのだが。

  • 児童養護施設の実態が細かく書かれているわけではないが、施設を出身の子どもたちにどんな支援が必要か、学習支援の大切さがピンポイントでわかる本。
    その他背景にある複合的な問題はまた別の本を読む必要があるけれど、要旨が絞られていて良いと思う。

  • 子どもの貧困の現状について児童養護施設を中心トピックに添えて入門書的に描いている本書。顕在化されていない問題を、多くの支援者や関わりを持とうとする市民と協力して、問題解決に向けて動いて行きたいと感じさせる本である。

  • 日本の貧困状態に陥っている子供が、児童養護施設に入所し様々なケアを受けて退所して自立するまでの困難さがよく分かりました。家庭での貧困の原因となるのは、親が離婚などで経済的に逼迫した状況になることですが、そこに至るまでには親と親の両親(施設に入所する子供からすると祖父母)との関係がうまくいっていなかったため十分な学歴が得られないまま、出産・育児に入ってしまうことが挙げられるそうです。
    18歳を迎え、高校卒業後に施設を退所していきなり独り立ちすることの困難さは,
    想像を絶するものがありました。

  • 池上さんではない人の書いた部分が半分を占めています。そこの部分がいささかわかりづらくはあるものの、全体的に池上さんの眼差しが感じられて、児童養護施設についての考えを深めることができました。

  • 児童養護施設のこどもたち
    不遇な環境状況の子どもたち
    そんな子どもたちの境遇からテーマに迫る
    前半はジャーナリスト池上彰さんと養護施設関係の専門家高橋利一さんの対談
    後半は心理学者池上和子さんと実践者高橋利之さんの論説

    勉強になりました。

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