これでいいのだ!瀬尾ごはん: 台所まわりの哲学 (ちくま新書 1141 カラー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 148
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068330

感想・レビュー・書評

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  • 麻婆豆腐を作りました^_^
    材料シンプルでおいしい
    醤油は使っているものが濃いめだったのか、
    味が濃くなったため豆腐の量と水を出しました。2回目作る時に醤油量を1/3の大さじ1がちょうど良かったです。

  • これは面白い!ぜひ多くの方に手に取っていただきたい。お勧めのお料理本です。

  • 家のご飯は凝ったものでなくていい、素材そのものの味を味わえばいい、という言葉で肩の荷が降りた感じがしました。
    今までレシピを見て料理を作ることが多かったのですが、レシピなしで簡単に調理してみるのもいいなと思いました。
    あまり料理に拘りを持っていないので、もっと感覚を磨いて味わっていこうと思います。

  • レシピ本って好きだけど、大抵は「こんなに必要なの?」ってくらい食材から調味料から羅列されていて、んで結局作らないパターン。
    この本は、基本「醤油と砂糖でできる」とか「食材ひとつを焼いたり煮たりなんだりするとオッケー!」なので、とても心が軽くなる。

    「延命保存の冷凍庫はゴミ箱予備軍」ほんとそう。

  • 2016.4月
    そうそう。手かけすぎなくていいんだよね。シンプルに食べた方がおいしいし、それこそ家のごはん。だからこそ新鮮で自然の食材が必要だけど。家のごはんがそとのごはんみたいだと疲れるというのになるほどと思った。ちょっと気持ちラクになった。素材を味わってみよう。

  • (2017/5/23読了)
    料理とは…。たしかに昔の家ご飯は気負わず簡単なものだったのかもしれない。だからこそ外ご飯が特別で、ワクワクしたのかも。
    今、家ご飯と外ご飯の境界線が曖昧になっていて、家でもしっかり作らなきゃいけないのだと思ってしまう人も。私がその一人だと気付いた。
    この本を参考に、今からでも楽しんで、家ご飯に取り組みたいと思うけど、家族は納得してくれないだろうなぁ。

    (内容)
    生きる力を取り戻すために、初心者にも手におえる、ご飯術を身に着けよう。手間の少ない「焼くだけ」「煮るだけ」料理、素材の選び方、保存のコツ、冷蔵庫活用術、買い物の極意…作るにしても、食べるにしても、がんばらなくてよし。「家のご飯は、これでいいのだ」の精神で、失敗を恐れず、果敢に台所に立とう!

    (目次)
    まえがき 家のご飯は、これでいいのだ。
    第1章 料理とは、食べられるようにするだけの事。
    第2章 自分で考える力をつける。
    第3章 台所を回す。
    第4章 買い物は狩である。
    第5章 生きる力を手に入れよう。
    あとがき

  • 良い!
    毎日、朝夜はほぼ同じようなものを食べる。包丁は基本的に週末しか使わない。独り暮らしだからこれで良いけれど、ちゃんとしていないかなあという不安もあった。食べる人に必要なものを、適した方法で調理すれば、それで良いのだ。素敵なイタリアンやフレンチは、ハレの日に、外食すれば良い。

    焼いただけ、は手抜きじゃない。
    料理とは、おいしくする、より前に、食べやすくすることでもある。
    素材がうまければ、私たちの役目は合体させること。
    必要な手間を省くのが手抜き。初心者は最初から手間の少ないものを選ぶべき。
    砂糖と醤油が1対2 みりんと醤油が1対1
    子供の頃に味がインプットされていれば、必要になった時期に脳が選ぶ。

  • 簡単だけどおいしそう

  • ラクうまシリーズの本が好きなので買ってみた。あのレシピの背景には、こんなふうな想いが込められていたのか…とえらく納得。現代日本の食事情に警鐘を鳴らし、「がんばらない」家庭料理を提言する書。ますます好きになった。

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著者プロフィール

料理研究家。学生時代から料理研究家のアシスタントを務め、その後、独立。「今日はじめて包丁を持った人にも確実においしくできる料理を」と、無駄と無理を省いた、シンプルでうまい料理に定評がある。麺とごはんをこよなく愛し、ささっとすませたいお昼や、お酒のシメにおいしく食べられるレシピを提案。著書に『ラクなのに絶品!のっけごはん&のっけパン170』(小社刊)、『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)、『ごはんがすすむ おかず食堂』(池田書店)など多数。

「2023年 『ささ~っとラク麺&だーっとかけ丼170』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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