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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480068439
感想・レビュー・書評
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戦史ものが書かれるのは、二度と失敗しないための教訓を残すため。帝国陸海軍のデタラメっぷりがよく分かる一冊だ。でも、きっと同じ失敗を繰り返すのだろう。近年ますますそう感じる。それは最近の選挙結果やネットの動き、マスコミ報道から感じられるものだ。声の大きい意見だけが取り上げられる、見たい情報だけを受け入れる、皆んながそういうから、そうしようよ。
これが一番危ないのに。
大局的な判断から、この10年はガマンしましょうなんて、誰も支持しない。今の生活が大切なんだ。でもその結果がとんでもないことになったりする。実は大東亜戦争に突入したのもこれが根本原因だったりするんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい知見が無いように思えた。本書の内容で初めて知った事項は無かったし、解釈も論理もよくあるもので目新しさは全く無い。
現在から過去を批評すれば誰でも「神」にはなれるが、そこに新しい認識を発見できなければ人前で語るものではないと思う。
2016年11月読了。 -
391.2074||Su
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