地域再生入門: 寄りあいワークショップの力 (ちくま新書 1151)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068644

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  • 地方・地域自治を住民側から再生しようとする方法論。
    自分としては、もう少し小さな町内会、自治会、小学校区くらいの地域活性法を知りたかったのだが、地方自治体レベルが対象だったので、当てが外れた。

  • 著者が地域再生で用い、実践してきた「寄りあいワークショップ」なるものの詳細を書き著した本だ。
    第1章が分析ということで、
    1なぜいま住民が立ち上がらねばならないのか
     ― 三つの逆風に抗して
    2これまでの地域づくりの問題点
    3現場にこそ答えがある

    地域再生はあくまで、地域住民の主体的な意思を尊重し、行政は脇役でなければならなかったこのを、全国一律の手法、財政的支援スキームが続いてきてしまっていた。

    第2章 理論
    第3章 方法
    第4章 実例
    第5章 意味
     1住民の手で持続可能な地域づくり
     2地域経営の手綱を取り戻す
     3経済のグローバル化に見合うローカル化

    というような内容であった。
    とにかく、時間はかかるが、きちんと手順を踏み、地域の多様なメンバーを巻き込みながら、人材発掘・育成と辛抱強く取り組むしかないようである。

  • 318.6||Ya

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