ひらかれる建築: 「民主化」の作法 (ちくま新書 1214)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480069191

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  • 第29回アワヒニビブリオバトル「衣・食・住」で紹介された本です。
    2017.09.05

  • 建築学科の学生のための「建築入門」的な本。

  • 建築と建物、設計とプレハブ住宅、都市計画と自由設計。そしてリノベーション。

  • アフターヌーンソサイエティの清水義次さんのお勧めで。3章以降がということだった。
    戦後から今にかけての建築のあり方の流れについて説明している。
    建物がごちゃごちゃしているのは民主主義の風景。
    画一のものを大量供給する第1の民主化、そこからカスタマイズできるようにする第2の民主化、豊富になったストックを個々人が活用してていくのが第3の民主化。
    民主主義というよりは、自由主義かと思った。景観を協定で整えるのも民主主義かなと思うので。

  • 建築維持活用論[Approaches for Extending the Life of Built Environment]

  • 今まで読んだ建築系書籍の中では思想的に最もためになった。どや建築にも通じるが、日本の建築界はもっとストックを活用すべきであり現にそうなってきている。その必要性をデータを使って証明しているのがこの本。著者は集合住宅についても過去の書籍でストックの問題を浮き彫りにしているようだ。その本も併せてみたい。

  • 芸術家建築家に対する違和感
    住み手のニーズの多様化

    第三世代の民主化

    建築のイノベーション

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著者プロフィール

1957年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学大学院工学系研究科特任教授。著書に『空き家を活かす』(朝日新聞出版、2018)、『ひらかれる建築』(ちくま新書、2016)、『「住宅」という考え方』(東京大学出版会、1999)、など。

「2022年 『和室礼讃 「ふるまい」の空間学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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