レポ-トの組み立て方 (ちくま学芸文庫 キ 1-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 1261
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480081216

感想・レビュー・書評

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  • レポートを作成する上で必須の技術や考え方が書かれている。学生時代にレポートで指摘された内容や感覚的に分かっていることがわかりやすく言語化されている。レポートに物足りなさを感じるが、何が原因か分からないという人は一読する価値があると思う。著者の「理科系の作文技術」と合わせて読むとより効果的と感じた。
    特に、明快な文章(一義的にしか読めない文)を書く技術については、普段から真の要点だけを簡潔に述べる訓練をする重要性を再認識した。自身の作成したレポートにいかに無駄が多く、読み手に負担をかけているか気がつくことができた。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/40552

  • レポートの書き方の本はこれで2冊目だ。どちらの本も共通して書いてあることが多かった。

  • 02.09.17(木)晴

  • 私はこの本で多くのことを学んだ。理科系でなくても社会人なら役立ちます。

  • 教科書

  • 大学生のレポート作成の参考書として、良書として長らく定評のある一冊です。

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著者プロフィール

一九一七年(大正六)、東京に生まれる。四一年、東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学助教授、学習院大学教授をへて、八一年から同学長。学習院大学名誉教授。専攻、物理学。応用物理学会会長、国際光学委員会副会長、言語技術研究会座長などを歴任。著書に『物理の散歩道』(ロゲルギスト名による共著、岩波書店)、『新物理の散歩道』(同共著、中央公論社)、『理科系の作文技術』(中公新書)、『物質の世界』(培風館)、『物理・山・ことば』(新樹社)、『レポートの組み立て方』(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『まんがでわかる 理科系の作文技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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