新宗教の解読 (ちくま学芸文庫 イ 12-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480082732

作品紹介・あらすじ

社会の矛盾や歪みを映し出し、また民衆の欲求を吸いあげる新宗教。天理教、創価学会から幸福の科学、オウム真理教にいたるまで、時代や社会を反映する「近代日本に出現した新しい宗教システム」としての新宗教を読み解き、宗教史的・社会学的な観点で洞察する。新宗教はなぜ生まれ、どのような道をたどってきたのか…150年にわたり激しく息づき、現在もなお多様な活動を展開しているこれらの現象を追究・分析する。「混迷の時代とオウム真理教」を加筆。

感想・レビュー・書評

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  • 新宗教はなぜ生まれ、どのような道をたどってきたのか‥。天理教、創価学会から幸福の科学、オウム真理教に至るまで、時代や社会を反映する<近代日本に出現した新しい宗教システム>としての新宗教を読み解く。     -20101202

  • 平易かつ明晰。

  • サークル感覚の宗教というのが若者の間で流行ってる宗教の主であるのは数十年前からそうなんだろう。関心としては、その形態は現在も変わらないのか、あるいはサークルと一言でいっても違う何かを差し始めているのか否か。

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著者プロフィール

國學院大學・神道文化学部教授。宗教社会学、現代宗教論、宗教文化教育研究。著書に『教派神道の形成』『新宗
教の解読』『若者と現代宗教』『図解雑学 宗教』『宗教社会学のすすめ』『神道入門』『宗教社会学がよ~くわか
る本』『本当にわかる宗教学』、編著に『現代日本の宗教社会学』『世界の宗教101物語』『ワードマップ 神
道』『図解雑学 神道』『現代宗教事典』『近代日本の宗教家101』ほか。

「2011年 『グローバル化するアジア系宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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