自然の権利―環境論理の文明史 (ちくま学芸文庫)

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制作 : Roderick F. Nash  松野 弘 
  • 筑摩書房 (1999年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480084668

自然の権利―環境論理の文明史 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 哲学17

  • アメリカの環境倫理思想の形成過程について、思想史的な観点から概観し、現代の環境運動における環境倫理学の意義を検討しています。
    動物の倫理に関する論争の中で、初期に最も影響力のあったオーストラリアの哲学者、行動主義者であるピーター・シンガーの論文や論争についても述べられています。
    動物権主義と生命中心主義の敵対についても詳しく解説してあります。

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自然の権利―環境論理の文明史 (ちくま学芸文庫)の作品紹介

人間の歴史は自然破壊の歴史でもあった。自然を征服することによって、われわれは文明を築いてきたのである。現在、環境破壊は全地球的となり、人間の文明自体を破壊するという逆説的な問題を提起するにいたった。このような状況下、著者ナッシュは、「自然には生存権があり、倫理的共同体に帰属できる。…倫理的な平等という概念を全体としての生態系へと拡大していく」という権利の拡大による、倫理の拡大の必要性を説く。本書は、「生態学思想」を基盤として、哲学・宗教・心理学などが環境倫理思想へと転換していく歴史的過程を冷徹に捉えた思想史的著作であり、自然を守り、未来を考えるための必読の書である。

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