東京の下層社会 (ちくま学芸文庫 キ 9-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480085450

感想・レビュー・書評

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  • ほんの少し前の日本の底辺社会が描かれている

    字が小さく読みにくく、ほかの資料の引用が多いが
    生々しい現実が付きつけられる

    現代の貧困も問題視されているが
    社会福祉などの概念があまり確立されていなかった当時と比べると
    基本的人権を主張できる現代は格段に恵まれていると思った

著者プロフィール

評論家・作家。書誌学、メディア論を専門とし、評論活動を行うほか、創作も手がける。
主な著書に『紀田順一郎著作集』全八巻(三一書房)、『日記の虚実』(筑摩書房)、『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)、『蔵書一代』(松籟社)など。荒俣宏と雑誌「幻想と怪奇」(三崎書房/歳月社)を創刊、のち叢書「世界幻想文学大系」(国書刊行会)を共同編纂した。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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