はじめて学ぶ哲学 (ちくま学芸文庫 ワ 3-4)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089052

感想・レビュー・書評

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  • これ読んだらめちゃくちゃ生きる活力に満ちてきた。哲学ってすごいかもしれない。哲学の向かおうとする方向っていつでも人間にとって明るい方向なのだと知れた。難しくて分からないところもたくさんだったけれど(とくに東洋と西洋の哲学の個々の説明)、それ以上に受け取れたものでいっぱいだ。
    あと決して完結しないものなので、完結しているように見せかけているものは嘘なのだとおもった。そう書いてあったように読んだ。ありがとう先人。

著者プロフィール

哲学者。放送大学名誉教授、東京大学名誉教授。専攻は西洋近現代哲学。著書に『ハイデッガーの実存思想』『ハイデッガーの存在思想』(以上勁草書房)、『ニヒリズム』(東京大学出版会)、『構造と解釈』『英米哲学入門』『芸術の哲学』『はじめて学ぶ哲学』『現代人のための哲学』(以上ちくま学芸文庫)、『歴史の哲学』(講談社学術文庫)、『人生の哲学』(角川ソフィア文庫)などがあり、『渡邊二郎著作集』全12巻(筑摩書房)に集成されている。

「2021年 『増補 自己を見つめる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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