益田勝実の仕事 2 (ちくま学芸文庫 マ 2-3)

著者 :
制作 : 鈴木日出男  天野紀代子 
  • 筑摩書房
3.50
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本棚登録 : 28
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (607ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089724

作品紹介・あらすじ

日本人の心の原像とは何か?われわれの祖先たちはいかなる意識をもってこの火山列島に生き、またそれはどのようにわれわれの心に刻みこまれているのか?原始の日本人の呪術的想像力と古代的社会機構によるその変容のプロセスに、徹底した実証と渾身の学問的想像力で迫る記念碑的作品『火山列島の思想』(1968年)、および物語論考「歌語りの世界」「フィクションの出現」「夢の浮橋再説」などから編む「益田勝実の仕事」の全貌。

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  • 【日本人の心の原像とは何か?われわれの祖先たちはいかなる意識をもってこの火山列島に生き、またそれはどのようにわれわれの心に刻みこまれているのか?原始の日本人の呪術的想像力と古代的社会機構によるその変容のプロセスに、徹底した実証と渾身の学問的想像力で迫る記念碑的作品『火山列島の思想』(1968年)、および物語論考「歌語りの世界」「フィクションの出現」「夢の浮橋再説」などから編む「益田勝実の仕事」の全貌。】

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著者プロフィール

益田勝実(ますだ・かつみ)
1923~2010年。山口県生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。元・法政大学文学部教授。国文学のみならず民俗学や歴史学の方法を駆使し、卓越した想像力をもってこの列島に息づく精神的古層を明らかにした、類まれなる研究者。著書に『益田勝実の仕事』(毎日出版文化賞受賞)『説話文学と絵巻』『秘儀の島』『記紀歌謡』『古事記』など。

「2015年 『火山列島の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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