フーコー・コレクション〈5〉性・真理 (ちくま学芸文庫)

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制作 : 小林 康夫  松浦 寿輝  石田 英敬  Michel Foucault 
  • 筑摩書房 (2006年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480089953

フーコー・コレクション〈5〉性・真理 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 私達は囲い込み(制約とか真理とか)の中で生きている。そこからいかに脱出するか?
    生きるということは、自由を求める脱出の闘いである。

    私達は、思っている程、自由ではない。
    また、思っているより、もっと自由だ。

  • 系推薦図書 総合教育院

    【配架場所】 図・3F開架
    【請求記号】 135.57||FO||5

    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=167151

  • 後期フーコー学習に重要な論文とインタビューのコレクション。課題に対して徹底的に突っ込んでゆく、その思索の軌跡がよくわかって、しかも同じことの変奏がくりかえされるので、ずいぶん染み込んで来た感じがする。ギリシャ=ローマの方にどこまで踏み込むか、そこがちょっと悩ましい。

  • 「14 真理と権力」(326-372)
     1976年にイタリアで行なわれた対談。フーコーが自身の著作、『狂気の歴史』からその時点での最新作『監獄の誕生』に至るまでの自らの思考の変遷を辿るというもの。「構造と事件」「反構造主義」「権力とは生産的なものである」「主体の系譜学」など、のちの著作や講義録にまでつながるテーマが混在しつつも著作には見られない形で接続されており、さらにはこの『監獄の誕生』を出版した時期がフーコー自身の「考古学から系譜学へ」の転換点となっているために、重要な対談と言える。興味深いのは、のちの『性の歴史1:知への意志』に向かう数多くのセクシュアリティと抑圧に関する議論の端緒が垣間見えることである。この対談の後半を見ることで、後に古代ギリシャ・ローマの方向へ修正することになる『性の歴史』の、当初のプログラムで目指していたものを透かしてみることができるかもしれない。

  • フーコーコレクション。真理なんて文脈(時代におけるエピステーメー)によるよって哲学者。新自由主義な現代の知の構造とは?

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フーコー・コレクション〈5〉性・真理 (ちくま学芸文庫)の作品紹介

「性こそが、人間の深遠な真理を読み取れる特別な場所である」と見なされるようになったのは、どのようにしてか。長い空白期間を挟みつつ、死を目前に3巻まで刊行された『性の歴史』。この長大な仕事を通してフーコーは、私秘的な領域への権力介入を分析し、欲望的主体の系譜を遡って"生の技法"を浮かび上がらせるに至る。第5巻「性・真理」は、未刊行の巻も含めた『性の歴史』への序文、真理をめぐる駆け引きに覆い隠されてしまった"自分自身への配慮"を探る論考「自己への技法」などを収録し、フーコーの後期問題系への展開を通覧する。

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