悪文―裏返し文章読本 (ちくま学芸文庫)

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著者 : 中村明
  • 筑摩書房 (2007年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480090423

悪文―裏返し文章読本 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2007年刊行。悪文も題材にしつつ、上手な文章作成法を多面的に説明したもの。文章術の本を読むにつけ、読点の打ち方、修飾語句の並べ方・語句数等といった選択術は難しいと再認させられる。また、それよりも、記述にあたり調べた内容をどこまで捨象するかは一層難しい。捨てる勇気は大切なのだが…。ちなみに、本書の主題とは直接関係がないが、本書によれば、南方熊楠は、原稿のもととなる構想メモをマインドマップのような手法で作成していたそうだ。

  • 本に書かれているものは全て正しい!
    そんなことはありません!もしかしたらとんでもない誤植があるかもしれません。文章を読む人、書く人にすすめたい本です。

  • 裏返し文章読本。

  • 日本語って難しい。

    混乱した文、何が言いたいのか意味不明な文、
    ブクログで本の感想を書くだけでも今まで散々やらかしてしまっているだろう。

    また仕事のシーンでも、
    なんどとなく意味不明なメールを送って、
    勢いよくエンターキー!
    それであとで読み直してみると、何言ってるんだオレ?
    ってことがよくある。


    文章を書く機会の多い人、特に悪気もなく、悪文を書いてしまう人、
    そんなすべての人のために、
    悪文とは何かを体系だてて開設した本。。。(開設→解説)


    悪文の用例が豊富で、
    またこうした日本語解説書にありがちな、
    文章の堅苦しさがないため読みやすいと思う。

    ただ、この本に書いてあるような日本語の原理原則を色々気にしだすと、
    僕はとても頭が痛くなりました。


    筆者が最後に述べているように、

    「一つの誤りもない代わりにさして魅力もない文章を書くよりは、
    少々難はあっても、自分の考えを述べた血の通った文章を人の心に届けたいと思う。
    それが悪文であるかどうかは他人がいうことである。」

    心持ちはこれくらいのほうが健康的でいいのではないでしょうか?

  • 20100812購入

  • 文学のための文章読本。
    読み物としては面白かったし、例を挙げて悪文っぷりを解説してくれるのは納得するのですが、じゃぁ自分がいい文章を書くにはどうしたらいいか、というのはよくわからない。

    ・・・まぁ、書名が「悪文」ですからね。
    いい文章の書き方の本ではなかったか。

    文学的な文章というのは、悪文と名文が紙一重なこともあるのだろうと思います。

    一番印象的だった箇所は
    ”段落の分け方は、目分量”というようなことを言い切っていたところ。
    これはとても参考にさせていただいています。

  • 2008/09/04購入。人に伝えるための文章ってすごく大事だと思うからちゃんと読もう。

  • なんだか知らんが最近文章読本づいてます。・・・イヤ、知らん訳ではなく、悪文しか書けない自分に嫌気がさしたからでありました・・・。
    ためになりますが、しゃれたことがそこここにちりばめられているのですが、それがちょっと古い感じ・・・。山田詠美さんなんかが引きそうなだじゃれっぽいものもちらほら。「何が面白いの?」ていう。私が思うに厭世哲学者の中島さんが同ツチヤさんを厭うポイント。
    句点のうちかたは文句なく有用であると思いました。実際、規則性があるなんて知らなかったあるいは忘れていたので。

  • 達意の文章に「気分」まで載せてくる名文で書かれた「悪文」の本。

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