新編 新宗教と巨大建築 (ちくま学芸文庫)

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著者 : 五十嵐太郎
  • 筑摩書房 (2007年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480090812

新編 新宗教と巨大建築 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 目の付け所が面白い!
    もっと最近の宗教も扱ってくれると、なおよかった。

  • 国内・海外の主要新宗教の生い立ちを建築を中心に書かれてる。
    文中に
    「単なる成金の豪華な建築ではなく施工の精度も高い」
    ってあったけど、なるほど確かに。

    各教団の「空間」のとらえ方は興味深いし、
    教祖を失った信者にとって、そういった空間、
    どこよりも豪華で統一感と個性のある建築が存在するというのは
    凄く心の支えになると思った。

    個人的に見てみたいのは
    天理の「おかえり」の空間はもちろんのこと、
    世界真光文明教団の主座世界総本山御殿、
    金光教の福岡高宮教会。
    んでハワイの金閣寺と平等院。

    モルモンの「白い夜」の儀式は衝撃的だったし、
    ヴェトナム行く前にカオダイ教マスターしとけばよかったーと思った。

  • 新宗教は何故巨大建築を創るのか?そもそも、建築史の世界では新宗教の創る建築物を殆ど評価していないではないか。何故か。「新宗教と巨大建築」(講談社現代新書)と「近代の神々と建築」(廣済堂出版)の二冊を一冊に纏めた本著は、建築の専門分野においても、あるいはマスコミレベルでも穿った見方しかされてこなかった新宗教について、建築の評論家が宗教の視点から考察した宗教と建築や都市計画の関係性を分析したもの。結局「新宗教は何故巨大建築を作るのか?」という命題には回答は無く考えるヒントが提示されている程度で終わってしまっているが、とにかく今までこのような視点から分析したものが無かっただけに面白い一冊でした。

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