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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480090911
感想・レビュー・書評
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明治の文人たちの逸話が面白い
斎藤緑雨のエピソードいっぱいで個人的に嬉しい、樋口一葉とのからみでしか伝わってこないひとだったから詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有峰書店版の原題は『明治風物詩』 ちくま学芸文庫版は『明治風物誌』
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これを読むと、明治時代から始まった物事の多さに驚く。
豆腐屋のラッパだったり、瓶に入ったラムネだったり、なんと半熟玉子までが明治時代からだった。という事は江戸時代の人達はゆで卵といったら固ゆでだったのである。
そんな些細な日常から、凌雲閣や天長節といった時代を象徴するものまでを、ひとつひとつ短い文章であるが丁寧に書いてあって面白かった。
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