存在と無―現象学的存在論の試み〈2〉 (ちくま学芸文庫)

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制作 : Jean‐Paul Sartre  松浪 信三郎 
  • 筑摩書房 (2007年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480091079

存在と無―現象学的存在論の試み〈2〉 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1巻より2巻がずっとおもしろかった。フッサールやハイデッガーではなかなか掘り進めなかった「他者」や「身体」について考察されている。
    特に他者に関する思考は秀逸なものがあったとおもう。
    しかしサルトルは対自=意識=人間存在を身体や、事物の存在、世界などとあまりに対立させすぎてしまっている。これでは心身二元論とおなじだ。こういうところが、サルトルがまたたくまに時代遅れになってしまった原因のひとつだろう。
    「意識」ばかりを中心に据えてしまうと、やはり文学「でしか」なくなってしまうのかもしれない。

  •  

  • ■恒例の興味を惹かない人には退屈な本シリーズ。1の方が個人的に興味深い件。

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存在と無―現象学的存在論の試み〈2〉 (ちくま学芸文庫)の作品紹介

人間の意識の在り方(実存)を精緻に分析し、存在と無の弁証法を問い究めた、サルトルの哲学的主著。フッサールの現象学的方法とハイデッガーの現存在分析のアプローチに依りながら、ヘーゲルの「即自」と「対自」を、事物の存在と意識の存在と解釈し、実存を捉える。20世紀フランス哲学の古典として、また、さまざまな現代思想の源流とも位置づけられる不朽の名著。2巻は、第三部「対他存在」を収録。他者の存在をめぐって、私と他者との相剋関係を論じた「まなざし」論をはじめ、愛、言語、無関心、欲望、憎悪、マゾヒズム、サディズムなど、他者との具体的な諸問題を論じる。

存在と無―現象学的存在論の試み〈2〉 (ちくま学芸文庫)はこんな本です

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