- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480092434
作品紹介・あらすじ
講義は岡本がフランスに渡り、そこでピカソの抽象画に出会うところから始まる。「身体中が熱くなって、その絵の前で、心身が爆発するような思いだった」という言葉のまま、岡本はピカソをナマ身に抱き、闘い、そして一体感をもって語りつくす。それは目の前にそびえ立つ強烈な存在を全身全霊で乗り越えていく岡本の苦闘の軌跡でもある。本書はピカソ絵画を多数収録。宗の巧みな導きにより、ピカソ作品の具体的な魅力を紹介しながら、その創造の本質にせまる。情熱と感動と深い洞察により天才の真の姿が今蘇る。
感想・レビュー・書評
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「ピカソは本当に偉いのか」を読んだので、その流れでピカソ本。
フランスにてピカソの絵に衝撃を受け、打倒ピカソに燃えていたという岡本太郎のインタビューまとめ。岡本太郎ワールド全開のため、正直読んでもわかったようなわからないような。。ピカソへの強烈な意識は伝わってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岡本太郎が語っていることがいい。独特のアート講釈。語ってる人もワケわからんし、語られてる対象もわけわからん。でもわかった気になって楽しい。
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ん〜ま、あとがきの通りだよね。
ピカソのすごさとそれに対する太郎周辺、といった感じ。
それでも宗さんによる突っ込んだ質問はそうそうないし、
前半は特に読み応えアリ、かな。 -
「芸術は爆発だ!」しか知らなかった自分を恥じた……。