図説 宮澤賢治 (ちくま学芸文庫)

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制作 : 天沢 退二郎  栗原 敦  杉浦 静 
  • 筑摩書房 (2011年5月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480093776

図説 宮澤賢治 (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 図説。生原稿とかの写真が載っていますが、まぁ、そんなに真面目にそれを見たりするほど熱心ではないので、活字部分を中心に読んでいった漢字です。

    「宮澤賢治の青春」を読んでしまった後は、どうしても、あのフィルターを通してしか賢治を見れなくなってるな~。
    この手紙は……とか、思いながら読んでいました。

  • 「図説 宮沢賢治」天沢退二郎、栗原 敦、杉浦 静 編
    ちくま学芸文庫。特になし。

    詩人・宮澤賢治の生涯を、多数の関連図版で追う一冊。
    ある種崇高なイメージのある宮澤賢治の、学徒時代のゆかりの写真や、自筆原稿、自筆水彩画や書などが収録されています。
    もちろん「雨ニモ負ケズ」の手帳も全文収められています。

    流し読みするだけでも、賢治のイメージが深く上書きされます。良書。(4)

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    以下メモ

    p67
    彼の上京は九回とも、その同期がちがう。~。前期の五回は、東京は賢治の憧れの地であった。中期になると『ユートピアは花巻に』という意識の逆転がある。花巻をユートピアにするためには様々な知識が要る、そこで上京してエスペラントやセロを勉強する。これが中期の状況である。後期はどうも病気になるために東京へ出かけていたような気がする……」(「賢治の上京」井上ひさし)

    賢治の詩篇は、ひらがなを重用している。子供向けの平易な表現かと思っていたが、心象スケッチにもそれが多い。
    そもそも、子供向けという意識では書いていなかったのか?

    あと、意外と悪筆?だなあ。もっと端正なイメージがあった。
    水彩画は褪色のせいもあるかもしらんが、基本暗い画面。幻想的な雰囲気は文章と同じ。

    詩にしても童話にしても俳句にしても、自筆の構成がタイポグラフィの風がある気がするのは、うがち過ぎ?
    言葉の抑揚とか重さとか流れとか、活版より豊かな印象。ま、そりゃそうか。

    「永訣の朝」がいいです。

  • (要チラ見!)/文庫

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図説 宮澤賢治 (ちくま学芸文庫)の作品紹介

いまなお人々を魅了してやまない数々の童話や詩を生んだ宮澤賢治。肖像写真や、人々との交流を物語る手紙、推敲の過程が克明に残る自筆原稿やメモなど、約250点の貴重な写真と資料で、その生い立ちから、早すぎる死までを辿る。多感な少年時代、驚異に満ちた創作に励みながら、豊かな教育活動を展開した教師時代、使命感に突き動かされて、農村に身を捧げた羅須地人協会時代、そして闘病、再起して砕石工場技師としての仕事に取り組むが、再び病床に臥した晩年。写真・図版資料と、第一線で活躍する賢治研究者たちによるキャプションが、賢治の短くも烈しい生涯と、知られざる素顔を照らし出す。

図説 宮澤賢治 (ちくま学芸文庫)はこんな本です

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