原論文で学ぶアインシュタインの相対性理論 (ちくま学芸文庫 カ 31-1)
- 筑摩書房 (2012年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480094421
作品紹介・あらすじ
アインシュタインが"奇跡の年"こと1905年に提唱した相対性理論。その考察の出発点となったのは、難しい物理理論などではなく、「時間」と「空間」について私たちが素朴に抱いている先入観である。時間・空間の常識を彼はいかに乗り越えたのか。本書は、特殊相対性理論についての2篇の論文(全文)の邦訳を掲載し、詳細な解説を付したものである。解説は「座標」「関数」「ベクトル」など数学・物理の基礎のおさらいから丁寧かつ平明に書かれており、独習者や高校生の入門書としても好適。アインシュタインの思考にじかに触れながら、至宝E=mc2をめざす。
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737588詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
系推薦図書 総合教育院
【配架場所】 図・3F文庫新書 ちくま学芸文庫
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=188825 -
【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】421.2||K 【資料ID】91151049
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なんでまた相対性理論なの?という疑問は読んでる本人も感じてるんだからつべこべ言うな。あえなく沈没。さっぱり理解できなかった。光のスピードのみが不変で時空は不変ではないのだということ?
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ちくま学芸文庫は良書の発掘においてすぐれている。前書きで著者の執筆意図がわかるがきわめて同感だ。物理学の美しさを伝えようとする熱意を感じる。