論理的思考のレッスン (ちくま学芸文庫 ウ 21-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480095497

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  • [第1刷]2013年6月10日
    レッスン8と9の「論理回路」は、分かりにくいし、要らない。

  • 論理学の基礎にかんするさまざまな話題を紹介しながら、論理的思考について学ぶことができる本です。

    本書は、放送大学の教材として刊行された論理学の入門書を文庫化したものということですが、とりあげられている内容にややクセがあります。標準的な論理学の教科書で学びながら本書を副読本のように用いるのが、正しい読みかたなのかもしれません。論理回路のイメージをつかむことのできる説明なども含まれており、一般的な論理学の教科書を学んだひとであれば、本書の解説から論理学についてより明晰な理解に到達できるのではないかと思います。

  • おかしな推理、まちがった論法
    演繹と帰納
    よく考えるための方法―分析
    消去による推理
    真理表
    三段論法と消去法
    正しい推論とは
    真理関数と論理回路
    現代論理学の成立
    述語論理の基本
    複雑な関係、単純な妥当性
    論理的分析の応用
    明晰に考えるために

    著者:内井惣七(1943-、高松市、哲学)

  • 科学的思考法の初歩から、論理回路、アリストテレス論理学まできちんと目配りしながら現代論理学の基本的な考え方(命題論理、実後論理、集合論)を実に易しくコンパクトに説明している。最後にはものを考えて表現するうえでの実用的なまとめまでついている。ものを正しく考えられるようになりたい人は一度読んでみるといいと思う。論理学に興味がある人には、最初に読む本としても、最後に改めてのまとめとして読む本としてもおすすめ。

  • 正直論理学の面白さがよくわからなかった。仕事で使えそうな感覚もないし。。実際の社会だと演繹よりも帰納思考を使うことの方が多いし。

  • 論理記号の使い方、であると同時に、文章の整除を行うレッスンとして購入。通勤中に読みたい本。

  • いやー、難しい。特に後半、僕は3分の1も理解していない。
    でも、なんか「これはすごく面白いことが書かれている」ということが伝わってくる本。
    いつか、この面白さを深く味わえますように。。。

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