- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480095800
感想・レビュー・書評
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以下抜粋~
・文章を書く上で大事なことは、まず、余計なことをいわない。次に紋切型の言葉をつきくずすことだと思う。
・私にとっては、花田清輝、竹内好、梅棹 忠夫、山田慶児といった人たちの文章は、自分に陥りやすい紋切型をつきくずす助けになる。
・文章の理想の三つの条件
第一は誠実さ
第二は明晰さ
第三はわかりやすさ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
f.②2024/2/19
f.①2013/11/30
p.2013/11/8 -
【紋切り型な表現を避ける[紋切り型な表現を避ける(紋切り型な表現を避ける)]】紋切り型。
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writing
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評論やエッセイを書くときの文章の心得みたいなもの。書いた時の心持ちとか印象についてがメイン。紋切り型にならぬよう、誠実で明晰な文章をって感じかな。もちろん、紋切も又、文章のムダも時として効果的だったりするというような留保がきちんとあったりする。押し付けがましくなく、さらりとしていい感じだった。
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151105
物書きになりたい人にはきっと役立つ。30年前の本だが、ブログを書く参考にもなりそう。
鶴見さんが開催している講座が元になっていて、受講生の書いた課題文と鶴見さんのアドバイスが豊富に載っている。文章の直し方がわかりやすい。
印象深いのは「紋切り型を使わない」という工夫。「真に」など、自分もよく使ってしまう。 -
言葉のリズム、文章の流れが心地よい本でした。
文章力を上げたいと思い手に取りました。
無駄を削ぎ落とすこと。
明確な表現をすること。
自分にできるかどうかはわからないのですが、この本を読むことを通して感じた気持ちのいい文章の流れは心に残るものでした。
鶴見さんの他の本も読んでみたくなりました。 -
再読