S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

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制作 : Rem Koolhaas  太田 佳代子  渡辺 佐智江 
  • 筑摩書房 (2015年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480096678

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S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)の感想・レビュー・書評

  • 建築は何も喋らない から建築家は饒舌なの?と思ってしまうくらい溢れ出す言葉。都市と建築についてのエッセイ集ですが現代文明についての批評集であり建築家についての短編小説集にも感じる本でした。その真ん中でコルビジェとミースが重しのように存在感を出しているのも印象的でした。一方でその次の世代の著者の時代のグローバルな建築の煩悶も伝わってきて「ビッグネス」という独自の概念にたどり着いたこもなんとなくわかります。個人的には終章の空間を成立させるのは建物ではなくてエアコンである、という指摘にグッときました。

  • 米在住の建築家による、副題どおり「現代都市をめぐるエッセイ」。本書は1995年刊行、著者は1944年生まれ。文章を読めば歴然とするように、いわゆるフランス現代思想をも含めた知の現代に通暁しており、その文体は軽やかで、ポストモダンのポスト・ポスト・ポスト・・・というような先端的な鋭利な視点を保っている。
    建築のことはよくわからないが、都市論としてはなかなか鋭くて面白い。
    日本に関する記述も、けっこう妥当に日本人の一般心理や社会慣習を突いていると思われた。
    「日本のスケジュール——自由を奪う、書かれた牢獄。・・・日本では何もない自由時間に仕事が組み込まれているのではなく、仕事という基本体制から掘り出された例外的な状態を自由時間と言う。」(P137)
    「『われわれ』は、日本人の『私』一人ひとりの陰に控えるゴーストライターだ。」(P140)
    あくまでもエッセイであって、主題を厳密に追究する書物ではない。コールハース的軽やかさを味わいながら、楽しんで読んだ。

  • 何について言いたいのか、実はよくわかんなかった。

  • まるで短編小説のような建築家のエッセイ。テーマは「都市」。

    『建築家とファシズム』において、描かれた都市計画と建築様式の変遷と、「シンガポール・ソングライン」のタブラ・ラサを比較したとき、後者の唯一無二な計画には圧倒される。まるで、シムシティやA列車で行こうのリアル版。読み応えがあったし、今後も多分読み返すと思う。

  • 建築に関して門外漢すぎる自分にはさっぱりわからなかった。他のレムコールハースの本も読んで、理解を深めたいとは思ったが。

  • うーむ。シンガポール、東京、アトランタと言った具体的な都市名を挙げての考察はおもしろく読んだんだけど、ジェネリックシティとかこちらの知識、理解力不足かついていけず。

  • 2015/07/01購入
    2015/07/05読み始め

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